30年近い前になるだろうか


有志数名と一緒にエアロビクスもどきの同好会を作って、公民館を借りお願いした先生と仲間で週1で活動していた


その時の仲間から突然に久しぶりに電話がかかってきた



風の噂で私が手術をし、寝たきり生活を送っているとガーン聞いたらしい



その人は実家の父のとこにいき、私の近況を確かめて、運転も出来て見た目は普通な生活を送っていると確かめた上で電話かけてきてくれたのだ



手術のこと、今の生活の事を

ざっと話して「またね音譜」とあっけなく電話をきり




    そして昨日

これもまた突然に同好会の先生から電話がびっくり



大変だったみたいだねぇ‥

から始まり、手術内容から今の私の体の状態を聞かれる


片足立ちは何秒くらいできる?

前屈は?背中で手は組める?

歩き続けれる時間は?走ることはできる?

えーっとぉーっ‥‥‥と

 スラスラと答えられない自分が少し情けないショボーン




あのねぇ

厳しいことかもしれないけれど

5年後、10年後今出来てることが出来なくなったり退化していくよ

これは、〇〇さんだけではないのだけれどね


30年以上、エアロビクスや健康教室などで、老若男女と接していた先生だから言える事だと思う



今はスタスタと歩けているかもしれないけど、膝は曲がり腰などを庇い、体を左右に揺すりながら歩いてしまったり

もしかしたら、杖歩行となってるかもしれないよ


そうならない為にはある程度の努力が必要で

今より良い状態になりたければ、アスリート並の努力がいるのよ



たしかに

年齢や生活の質などを考えたらその通りだと思う


山の中で暮らすと何処に行くにも車を使用してしまうし、仕事もしてないので気を抜けばダラダラと横になる時間が増える生活になる


手術した場所が仙骨だとしても、体は繋がってるからそこだけでなく、腰や首にも悪影響がでてしまうのだと


一頻り頷きながら先生の話しをきく



前のようにとはいかないけど、元気な体と心でこれから先すごしていかなきゃねラブラブ



最後に

弾むような声で言われて電話を切る





レッスン後にランチに行った時の写真


電話のあと引っ張り出して眺めてみる


今の自分とは別人のような私が写ってる



今は一日一日をやり過ごすのに必死なのだ



突然の昔の仲間と先生からの電話‥


これは何かの前兆なのだろうか

今のままでは駄目だよという御告なのだろうか


心の中でザワザワとモヤモヤが溢れている


だけど、医師が言わない厳しい言葉を頂いて有り難かった




昔の仲間に感謝‥‥‥ですドキドキ