『昭和の話』 | 赤羽橋道重街にっき

『昭和の話』

昭和の頃、近所を走る奥羽本線は一応電化されていて特急が走ってはいましたが、それ以外は電気機関車に引かれた客車でした。

 

多分昭和60年ごろまで茶色や青色の客車だったような気がします。

鉄ヲタが「旧客」っていうやつ。

 

そりゃあレトロ感満載でしたよ

デッキのドア開くし。走行中なのに

 

よくヤンキーが走行中にデッキのドアを開けて捕まりながら乗ってましたが。

あとドア手動

 

エアコンなし

トイレはポットン

便器の中をのぞくと線路が見える。そう、垂れ流し式なので駅に止まってる時に使ってるとしたからジョロジョロっていうね

 

だから駅に停車中はトイレ使うなランプがついていたもので。

 

あとは気動車

急行とかもえらい走っていたけど全部ディーゼルだったな

 

これはまあ電化されていない線区から乗り入れしてくるからディーゼルじゃないといけないんだけど一番不思議だったのが山形~秋田を結ぶ急行こまくさもディーゼル車だったことかな

電車でいいじゃんって思った。

 

昭和60年にやっと50系客車っていうドア自動の近代化されたのが入って来たけど

 

東京行って国電乗った時に

「こういう電車がうちの近所の奥羽本線に走らないかなあ」

って思ったことがあって。

やっぱり加速が早いし、なによりも都会的でね

 

平成になってまさかね

国電みたいに両開きドアのオールロングシートのさらにはVVVFインバータ制御で東急電車みたいなカラーの電車(701系)が走り回るとは夢にも思わなかった。

山形と天童間っていう駅間距離の短いところなんて都会的な感じだもんね。

 

そのうち羽越線にも国電みたいな電車が走る

 

 

ことはなさそうだな。

501系回されても動かす人がいないからな