今日からあなたの向日葵
この世界に飽きた私があなたに興味を持った
あれから毎日のように今泉さんに会いに行っていた
もう今泉さんではなく佑唯と呼べるようになった
足は麻痺しているからリハビリの日々
声は日々掠れていく
平手「手、貸そうか?」
今泉「あ…りがと。」
もうこんなカタコトになった
どんどんあなたの声が聞こえなくなっていく
でも約束は忘れてないよ?
とある日
今泉「私の曲、いつか聞かせるね!」
平手「私、佑唯の歌声聞きたいなって思ってた…。約束。」
ちゃんと約束したんだ
佑唯の歌を聴くって
でも最近は…声の調子が悪いからもうあなたの声が聞こえなくなるのかとずっと考える
考えただけで心に穴が空いたようになる
今泉「リハビリ…疲れた。でも、結構動くようになった、よ!」
平手「よかった〜!もっと良くなって二人で出かけたいね。」
今泉「元気に、なるようにがんばる!から。」
だいぶ素を出してくれるようになり、嬉しい
私には最初、警戒心でもあったのかな?
怖かったのかな?
あなたの本性を知り尽くしたい
ただそれだけなの