「2/デュオ」
「2/デュオ」
監督 諏訪敦彦
1997年 日本
柳愛里の髪型に時代を感じながらも、なんか、すごいや。
俳優の名前があまり得意でない。
西島秀俊って北野武の「Dolls」の人だよね?そうです。
この映画には、脚本が無いらしいんだけど、
大まかな流れを書いた文には「○○は・・・・・・と言う かもしれない」って指示があったとかなかったとか。
アレ、それはもしかしたら「M/OTHER」のほうだったかもしれない。
大丈夫じゃないのに 「大丈夫」 とか
平気じゃないのに 「平気平気」 とか
言葉が感情を裏切っていくのをみていくとテキストってなんなんだろうか、ってなってくるね。
「金くれ」
ということば。なんかくるしいことばだ。
「箪笥」
ホラーと思ってみるとあまり怖くは無いです。
悲しいお話。
映像、というか展開を読み解くのが面白い映画ですよ。
想像力を試されるし、頭の体操にもなります。
これは二回以上見たほうがいいのかもしれない。
なんていうか、美術がすごい。
内容云々じゃなくても、家具とかだけのために見る価値は十分あります。
家具とか壁紙とか、小道具、全部、美しいです。
オリエンタルなウィリアム・モリスってかんじ。
照明は、なんだか、場面ごとに照明の上に布を張って、微妙な色を出しているそうです。
確かに面白い色。
ちなみに
美術監督 チョ・グンヒョン
アートディレクター パク・ヒジョン
撮影監督 イ・モゲ
「パッション」
- 「パッション 」 (原題"The Passion of the Christ")
- 監督 メル・ギブソン Mel Gibson
- 2004 アメリカ
ユダって人間味溢れていますね。なんかかわいそうだった。
サタンの出かたがカッコいがったよ。
ここまでまわりの環境を作り上げて撮影するのってすごいなあ。
さすがハリウッドだぜ ってかんじね。
映画ってそういうもんなのか。
でも、最後に城(?)が崩れるとこが、「もろセットまっぷたつ!」って、ちょっとドリフっぽい。
でもさ スロー使いすぎじゃね?
そして。
そして しかし。
ここで処刑されたのは実はキリストではなかったという!!
ホンモノのキリストは、実は日本に居たという!!
「かげろう」
- 「かげろう」
- 原題 "Les Egartes" (英題 "Strayed")
- 監督 アンドレ・テシネ André Téchiné
- フランス・イギリス 2003
あまり長く感じなかったせいか、あれっと思っている間に終わっちゃった?感もある。そこがいいのかな。
日本だとラブストーリー要素を押し出してる感じがするけど、
DVD特典のオリジナル予告見てたらギャップがある気がした。 まぁよくあることよ。
なんか、ひとつのシークエンスが終わるときに暗転使いすぎかなぁ、とか思った。
一時になり始めたら最後まで気になってしまった。
もうちょっと余韻が欲しいかなぁとおもうところでファッと暗くなってしまう。
その暗くなる速度が速すぎる。
そのせいで時間が分断されていくような感じがしてしまったなぁ。
女の息子が殴られて、壁に頭をぶつけた所とか、暗転で良いのか?
息子役、オスメント少年(今は青年というんですかね)に似とる。
イヴァン役のガスパール・ウリエルは1984年生まれ。おへーー、年下。
撮影監督のアグネス・ゴダールは、ヴェンダースの「ベルリン・天使の詩」(87)、「パリ・テキサス」(84)では
撮影助手やってたんだって。へー。
「惑星ソラリス」
「惑星ソラリス」
監督 アンドレイ・タルコフスキー
1972年 ソ連
タルコフスキーってこういう映画を撮っていたんだ、ちょっと意外、と思った。
ステーションの中の映像ってやはり「2001」とか「2010」とかを連想してしまうけれど、
冒頭とラストの地上(ラストは地球じゃないよね?)のところはやっぱ息を呑みます。
なんで彼が撮る緑と水はあんなに美しいのでしょ。
高速道路が日本だった。
あれの撮影のためにタルコフスキーさんは日本にはじめてきたらしいけど、
残念なことにそれが最初で最後の訪日になったよう。
最後の方で、主人公クリスが熱でうなされているときに現れる、
若い頃の母と、死んだ妻の幻のシーンがとてもかっこいい。
ちょっと違うかもしれないけど、みていてクローン問題とかで言われる
生命倫理のようなものを考えてしまった。
ステーションで、最初に現れた妻を、戸惑ったクリスが
ロケットで打ち上げてしまうところは正直笑いました。打ち上げちゃうのかよ!て。
クリス中年太りでポッチャリってかんじね。
なあスナウト
なぜ我々は苦しむのか
宇宙の感覚を失ったからだと思う
昔の人間は単純で、それだけに感覚は明快だった
無駄な思考が無い
そんな問題に興味を示さないのが
最も幸せな人間だよ
知識は不安を招くね
人間には秘密が必要なのかな
幸福の秘密 死の秘密 愛の秘密
愛情は自分には感じても説明することが出来ない
観念だ
今まで我々が愛したものは
自分とか女とか祖国とかで
人類や地球には手が届かなかった













