東方神起の暗号、という名の自己満①
最近知ったキーワード。 『東方神起 暗号』
さすが韓国ですね。韓国って本当に暗号好きなイメージがあります。
東方神起についても少し調べたのですが、もうなんかもう。なんか、なんかもう。
暗号という名のこじつけ がほとんどだと思います。。が、
やはり少しワクワクしてしまうキーワードではあります。
なんでも、その暗号というのは
東方神起の今の状況(分裂してしまっている)を昔から暗示している、とか、
何故か朝鮮半島の南北問題(?)や戦争(朝鮮戦争のことかな?)まで絡んでくるという、
ラディカルな内容!!すごい!社会派!
確かに東方神起は他のグループと比べると社会派、というか、そういったグループにさせたかったのだろうなと
思わせることがあります。
日本語の歌詞はそうでもないですが、韓国版のRising Sunとか深いなぁと思ったりもしました。
O・正・反・合もバリバリですね。まさかアイドルグループが正反合について歌ってくれるとは。
そのうちデカルトとか、カントとか、歌ってくれないかなぁ。
もう本人たちもファンもチンプンカンプンだけど、お偉い哲学者たちだけは絶賛している、
なんてちょっとシュールで面白いかも。
楽しい想像は膨らむばかりですが、ちょっと時間が出来たので気分転換を兼ねて
勝手に暗号という名のこじつけ、という名の自己満をやってみようと思います。
ユノとチャンミンは何を守ったか。
ノルウェイの森が映画についになりますね。
この作品を映画化することに意味があるのか疑問ですが、興味はあります。
ちなみにもし主人公をJYJ+東方神起の中で選ぶとしたら、チャンミンにやってほしいです。
目の表情が生きそうなので。
と、時事ネタを挟みつつ。
JYJの批判が本当にすごいことになっていますね。
そして最近は、そんなJYJ批判を批判する、という新しい流れが出てきました。
JYJの肩を持つために東方神起(ユノ+チャンミン)を批判することはできない、何故なら
彼らは特別悪いことをしていないから。
だからJYJを批判する人たちを批判することによってJYJの正当性を守ろう、といった感じでしょうか。
全然不思議な現象ではありません。JYJを批判することもJYJ批判を批判することも納得いきます。
ただ
私がこの批判騒動の中で面白いと思っていることは、
『ユノとチャンミンは東方神起を守った』 という表現です。
よく見る表現のひとつです。よくぞ守ってくれた、とか、よくファンの方が記すのを見かけます。
彼らは一体何を守ったのでしょうか。音楽性?
音楽性なら事務所が守ったわけですよね?というか音楽活動は今年はなかったわけだし。
普通のファンの人々は、グループというのはメンバーが真っ二つに分かれた時点で、
そのグループはなくなった、と解釈すると思います。
事務所的には、なくなっていないかもしれませんが、ファンの心の中でそのグループは滅亡するはずです。
ただ今回はグループを壊す派と守る派がいます。
個人的には、今回の場合は、JYJがひどすぎたんだと思います。
JYJがひどいのか、何がひどいのか、もはやよくわからないくらいひどいです。
批判をしたいのではなくて、一般的に、社会的に、倫理的に、逸れていることをしていることを表現したいのです。
本当に心底、2人よりも3人の方が一般的に、社会的に、倫理的に、正しいと思っている人なんて
いないと思います。
そしてファンの方は大好きだったメンバーが、色々とズレてしまったことを
受け入れられないのだと思います。そして自分たちが大好きだった純粋でキラキラしていたグループの
メンバーとして、まだその素質を保っていると思われる2人に対して、
『東方神起(というファンが持つ素敵なイメージ)を守ってくれてありがとう』
なのでしょうね。
私としては、守る、のではなく、これから新しいかたちを2人が見せてくれることを楽しみにしています。
あと、意外に一度応援したら、応援し続けなければいけないと思っている人が多いことに驚きました。
JYJのファンの方は優しい人が本当に多いと思います。ここまで来たら最後まで応援してあげてほしいものです。
JYJと東方神起の客観的な比較③
グループ内での役割について。
韓国のアイドルグループを調べていて最近面白いな、というか、おかしいなと思ったもの。
それはマンネ、という概念です。
いわゆる末っ子・一番年下っていう存在なんですけど、そんなに必須か?と思うくらい、ほとんどのグループにいます。
しかも一番年下、ということでなんとなくキャラまで出来てくる。。
しっかり者のマンネ、甘え上手のマンネ、優等生なマンネ…様々ですが、みんなから可愛がられる存在、という
ことで統一感はありますね。
たかが1年、2年の生まれ年の違いで…と日本人的には思ってしまうのですが、韓国ではこういうグループ内の
設定が大事だったりするみたいです。
確かに、グループのリーダーというのは大事な気がしますよね。
というのも、
一般的に売れているグループというのは、リーダーによってグループの色がある程度出来ている気がします。
SMAPとか嵐なんかはそんな気がします。
一見目立つのは濃い人たち(キムタク・マツジュン)ですが、グループの空気はリーダー(中居・大野)が
作っている気がします。
5人のときの東方神起も然り。濃い人(ジェジュン)は目立つが、グループが醸しだす空気はリーダー(ユノ)に
よるものが大きい気がします。なんかストイックで且つ優しいイメージが東方神起にはあったので。
とにかくグループ内での役割・設定が重要である韓国において、ユノとチャンミンは確固たるポジションを
与えられるようになったわけです。
ところで
ジェジュンはお母さんキャラだったらしいですね。ただ、これも超主観的な意見なのですが、
ジェジュンがお母さんなのは、お母さんタイプなのではなく、ユノの伴侶としてのポジションなのでは…
ユノがリーダーであり、父的な立場をとるなら、じゃあジェジュンはお母さんか…みたいな。
女性的だし、料理できるし、ユノとも仲よさそうだし、みたいな。
ユチョンとジュンスにいたっては娘?息子?ペット?
適当すぎる!
公私ともに一緒の彼らにとって、グループ内での設定というのは非常に大事だと思いました。
どのような役割をそのコミュニティで果たすのか
どのように振る舞うべきか
その辺が3人は大変だったろうし、ちょっとしたストレスにもなったかもしれませんね。
とくにユチョンなんかは人の気持ちに敏感な気がするので、いろいろと見えちゃって、
でも自分のすべきこともよくわからなくて、ストレス溜まりそうです。
そして現在、反抗期。
JYJも役割・設定を今からでもつくったらいいのではないですかね。
しかし、今15分くらい考えたんですが、良い設定が思いつきませんでした。
ジェジュン→リーダー
ユチョン→ちょっとやる気ないカリスマ
ジュンス→マイペースなマンネ とか?
やはり、ジェジュンに無理が…。
東方神起も2人になると、少し役割が変化しそうですね。もちろん関係性は変化するだろうし。
でもユノがリーダーでチャンミンがマンネであることは変わらないでしょう。
今後2組がどのような設定をつくり、
どのような空気を醸しだしてくれるのか、楽しみです。