引っ越しでバタバタし(言い訳〜
)
ひと月ものあいだ更新できませんでした。
4/20に飛び✈️、
シンガポールのセカンドステージをスタートしています。
引っ越し、家探し、学校探し、日常の細々したこと…書き残したいことが山盛りです。
が、今日はその中でもとびきり特別な日![]()
寝ようと思っても興奮が冷めないので、心を鎮めるために書いています。
2年という短い任期でシンガポールに来ているので、思いっきり【世界
】を感じてもらいたい
という私たち親の気持ちからインターナショナルスクールに焦点をしぼり情報収集を始めました。
2月頃のことです。
でも、長女は今年3年生。
インターナショナルスクールを選ぶと「英語」を学ぶのではなく、「英語」で知識を深めていかなければなりません。
授業の進め方も、友達の国籍も、文化も、言葉も何もかも違うことに馴染むことは並大抵のことではありません。
最後は自分で決めてほしいと思い、「日本人学校」という選択肢もあることを伝えました。
しかし、親の心配をよそに
「私、インターがいい!」と即答![]()
(学校探し〜学校決めについては、またゆっくり振り返ります。)
ながーい春休み中「早く学校始まらないかなぁ」なんて言いながら過ごし、
今日!待ちに待った初登校日でした![]()
スクールバスを利用予定ですが、まだアレンジ待ちなので、しばらくは電車とバスでの1時間弱の通学 with me![]()
まだ薄暗い朝7時すぎに家を出発し、「ドキドキとワクワクが半分半分ぐらいー」とまだ余裕そう![]()
正門前で記念撮影![]()
![]()
すでに着いている生徒たちを見ながら、オフィスへ。
事務の方に教室まで案内してもらいました。
この辺りから、笑顔が消えます。
まずは次女の幼稚園クラスに案内され、バイバイ。
担任の先生と挨拶したとき、ギュッと手を握られましたが、そのあとは平気そう。
ちなみに次女は、
「楽しかったー!
お絵描きもかけっこもしたんだよ![]()
中国語のレッスンで習ったことはね…忘れちゃったー
」
と期待にもれず、初日から楽しんで帰ってきました。
次は長女のクラスへ。
担任の先生にも、
「ナーバスそうな顔してるわね。」
と言われるぐらい顔がこわばってました。
バイバイしたときは今にも泣きそうなぐらい不安そうな顔。
「なるようになるよ!」と娘にも自分にも心の中でエールを送り、その場を去りました。
あぁあぁあぁあぁ、心がザワザワ![]()
日本でのはじめて保育園に預けたあのときと同じザワザワ。
久々に一人になれたのに、気になってしょうがないあのザワザワ感をまた味わうとは![]()
14:45。
クラスまで迎えに行きました。
出てきた長女に「どうだった?楽しかった?」と聞くと、ううんと首を振りました。
そりゃそうだ!!
それでも、帰り道には
「ロッカーの名札を作ったんだよ。」
「先生の前で本を読んで、一冊好きな本を決めたんだよ。」
「マンダリンの授業がぜーんぜん分かんなかったの。」
といろいろ話してくれ、一安心![]()
いつも通り、元気に
電車の中で姉妹ゲンカ
もし(笑)、
ソフトクリームで「一日頑張ったねー!」と3人で乾杯し、帰宅しました。
明日も早いから早く寝ようね、と9時前には寝室に行きましたが、
そこからのpillow talkが深く長かった〜![]()
妹の少々自慢げな「学校楽しかった〜
先生の言ってることも全部分かったよ!」
という言葉にイラっとし、涙がポロリと流れた長女![]()
そこから、
「学校では泣いちゃダメなの?実は今日2回泣いちゃったの〜
」
と話し始めした。
「一回目はマンダリンの授業でみんなで"兄弟はいますか?"って聞き合うんだけど、全然分かんなくて泣いちゃった。」
「二回目はポスターに"I like 〜"って4つ書くときに、スペルが分からなかったり、
絵がうまく表現できなかったりしたんだけど、先生は他のお友達と話してたから聞けなくて…泣いちゃった。」
「そのときね、お友達はグループワークをしていたの。
ほんとは私もそこに入りたかったのに、みんなと違うことをしたの。
なんで今日できなかったんだろう?明日はそこに入れるかなぁ?」
そこまで聞き、彼女の中にあるやる気が悔しさに変わり、涙が出たんだ
と分かりました。
前向きな涙![]()
「今日あたなだけ違うことをやったのは、はじめての日だからだよ。
初日だから準備しなきゃいけないこともあるし、いきなりグループに入って話せって言われても戸惑うでしょ。
だから、今日はお友達がやっていることを見学するっていう意味もあったんだよ。
はじめての日に、お友達のやってることに「参加したい!」と思えたことがすごいよ。
すぐに一緒にできる日がくるよ。」
「明日もあったことをいっぱい話してね。
うれしかったことも、嫌だったことも、楽しかったことも、不思議に思ったことも全部ね。」
と伝えると安心したようでした。
何よりも、寝っ転がってぎゅーってしながら、ヨシヨシしながらお話したのが、長女はうれしかったよう![]()
振り返れば、お互いドライな性格だからか、妹がいるからか、そういう時間が少なかったなぁ。
「明日も寝る前にぎゅーっとしながら、お話しようね。おやすみ。」
と長女は言い、寝付きました。
こんな風な変化に対する感情を親子で一緒に味わえるのは、人生で数えるほどしかないと思います。
素敵な一日でした![]()
雑ですが書き残せたことに満足し、私も寝ます![]()
おやすみなさい![]()
そらうみKIDZ



