退院が決まって
11月に入ってからはあと何日あと何日ってカウントするようになった

自分が入院したのは9月で
まだそんなに寒くない時期だったけど
退院する頃には北海道には雪が降るようになった

退院は嬉しかった
でも寂しくもあった

すごく良くしてくれた看護師さんや介護士さんや
リハビリの人たちや
仲良くなった患者さんたちは
当然みんな北海道の人たちで
退院するということはその人たちともお別れってことだ

でも嬉しい気持ちの方が大きかった
それくらい北海道の地での出来事は自分にとって大きすぎた

今の自分にとって大好きな場所
みんなほんとに大好きな人たち

でもその場所にいるのはもう限界なくらい
辛い経験をしたのが北海道だった

みんなに挨拶をして
写真をとってお別れをする
みんな自分のことのように喜んでくれた

もうこの病院に帰ってこなくてもいいんだ
やっと愛知に帰れるんだ
そう思ったら不思議と寂しさはなくなった

さよなら北海道
ただいま愛知