待望の退院の日が決まった。
2週間後の11月7日

やっと愛知に帰れる!
そう思ったらほんとに嬉しかった。

今思っても北海道の二ヶ月は地獄のように長かった。
特に手術後の三日間は死ぬほど痛くて
いっそ殺して欲しいくらいだった。

やっとだ!
ほんとに嬉しかった。

いろんな看護師さんから
「愛美ちゃん退院決まったんだねー!
おめでとう!」
と声をかけてもらった。

手術後二日に一回だったMRI検査も一週間に一回。
ストレッチャーじゃなくて車椅子で行けるようになった。
採血は変わらずあった。
でもそれよりも辛い痛みを経験したので
血くらいいくらでもとってくれって感じだった。

点滴跡は相変わらずかゆい。
薬を塗ってかゆみが治まっても跡は消えないので
皮膚病の人の手みたいなのは変わらなかった。

とっくに退院した
荒津さんと塚本さんと水野さんは
病院に外来で検診に来る度に病室によってくれてた。

前日に高熱が出たタイミングで水野さんが来てくれて
やっとベッドの上で上体を起こせるようになったものの
しんど過ぎて汗がものすごいことになってた。
右半身だけ異常な汗をかくのはかわってなかった。(笑)

手術後物が二重に見えたり
人と全く目を合わせられなくなったり
変な所で爆笑したりした。
(後に感情失禁だったと判明)

それでも自分だけは正常なつもりだった。
体に障害はあるけど頭は無事だと信じて疑わなかった。