最初に入院た病院戻ってきた

看護師さんたちはおかえりと言って迎えてくれたけど
正直戸惑ったんじゃないかと思う

プロだから病気の人達をたくさん見てるはずだけど
最初に入院した頃は
どこが悪いの?ってくらい
絶対安静のくせに出歩いて階段昇り降りしたり
勝手にコンビニいったり
愛知を出る頃には箸も持てないし
自立歩行できないくらいだったけど
普通の患者(?)だったのに
手術が終わって2ヶ月経って戻ってきたら
歩けない
しゃべれない
無表情
トイレにも行けない
日中もリハビリ以外はベッドにただ横たわってるだけ
こんなふうに変貌して帰ってきたらびっくりだよね
でもお風呂には毎日入れてもらった
それが嬉しすぎた(笑)

衝撃を受けてるのは病院だけじゃなかった
もといた職場まで車椅子で連れてってもらって
髪をバッサリ切った
みんなかわるがわる挨拶に来てくれた
頑張ったね、とかおかえり、とか
でも
ほとんど会話は成立しなくて
無表情にただ頷くだけの私に
すごく困惑したんだと思う
最初に職場に顔を出した頃はわーってなったのに
ぱたっとみんな来なくなった
みんなが戸惑うのはわかる
脳の手術後の後遺症だらけの同僚を見るのは
かなりの衝撃だったと思う
それくらい職場で働いていた頃のわたしとは
面影もなかった

それでもすごく良くなって帰ってきたんだよ

頷くだけだけど相槌だって打てるし
顔の筋肉だって無表情ができるようになった
(無表情って無表情という名の表情だなと手術をして思った
顔の筋肉が全く機能してない
あのなんとも言えない表情は
言葉では言い表せない)
相変わらず歩けないけど
ただ立つだけだったら
なんとか3秒くらいは持つようになった

でも愛知の人はすごく戸惑っているみたいだった

病後の意識レベルが低下してる私でもわかるくらいの空気だった