朝起きて、窓の外はフィリピン🇵🇭
当たり前か。
少し天気は曇り。道路を走る車は朝から殺気立っているように見える。人も車もたくさんの数がエネルギッシュに動いていた。
サーキットに移動です。
いやまず、おきまりのモーニングは「朝マック」ならぬ、「朝ジョリビー」!
サーキットまで、全力でぶっ飛ばす車内で手早く食べる。
サーキット到着。
ホテルから30分もない。
途中、戦闘機が見えた。クラーク空軍基地という場所を通った。
その大きな施設を見送ると、まもなくクラークインターナショナルサーキットの入り口だ。
パドックの規模でいうと菅生くらい?意外と車を停める場所があまりなく、ピット裏は旧式のバラバラのパイプを組み立てるタイプのテントが向かい合わせにズラリと並び、土曜から日曜にかけて、そのために雇われたスタッフが、ほっかむりをして長袖長ズボンで組んで行く。
なので、とても狭い。
その間をスクーターがノーヘルで全力疾走していく。むかーしのミニバイクコースを思い出す。
MTRTのピットにお邪魔する。
「立場的に招待選手なんだよ」と、タニーノに説明を受ける。
エントリーも私たち三人は「国際ライダー」として登録をされている。
Don donがスタッフを紹介していってくれる。
コミュニケーションが英語なので、なんとなくわかるかな、でもマシンの話となると別。糟井号もどれだか今のところわからない。
それもそのはず、スナイパーというアンダーボーンに初乗りと思いきや、一台しか来てない。
昨日ヘンソンさんが話してた「部品がないのでー」ってマシンはこれね。
で、TSR Efi Pro Class King Of Undar bonてクラスに三人がエントリー。
音くんはマチュー選手のCBR150(昨年のチャンピオンマシン)
タニーノはチームが所有してるCBR150
(シートラバーがないのでFRPの上に直座りwww)
あみーごはR15(ウインカーもカチカチ着いちゃう街乗り仕様)。
そしてそれ以外のクラスにダブルエントリーしていて、
160cc pro classというクラスにYAMAHAスナイパーにて谷本音虹郎選手。
RXR Elite Class Club Race というスクーターのエリートクラスにタニーノ。
All Ladies Classにスクーターであみーご。
スクーターは改造バリバリで、いろんなものがむき出し。
正直こんな大きなサーキットでスクーター大丈夫かな。小さいしDioぽいなって思ってたら、YAMAHA mio3というマシンです。
え、
排気量180cc⁉️
大丈夫なん!?こんな小ぶりでかわい子ちゃん、華奢な車体で!
タイヤこそ14インチだから少しマシだろうけど。
音くんにどんなバイク?と聞くと「やばいですよこれ。バカっ速で急に加速するんで、アクセルをラフに開けると一瞬で転びます!」と。
タニーノがあばらの骨折したのもこれ。確か飯尾さんも骨折して帰ってきたけど、乗ってたのこれなの??
アタシ、これ乗れるん?
〜その4につづく〜