メキシコ人の性格というか、隠れた本性を表す面白い小話を義母に聞いたので紹介します。
メキシコのある浜辺に小さな蟹を売る、ふたりの商人がいました。
一人はメキシコ人の商人。
もうひとりは日本人の商人です。
二人ともバケツに蟹を沢山入れて、浜辺を歩いていました。
メキシコ人のバケツは蓋をしておらず、日本人のバケツはきっちりと蓋がしてあったそうです。
→これ、何を意味するか分かりますか?
私は分からなかった!
メキシコ人のバケツに蓋がされていないのは、一匹の蟹が這い上がって脱出しようとしても他の蟹がそれを引きずり下ろすので誰も脱出出来ないのです。
=メキシコ人はビジネスで成功した他人やお金持ちを羨み、それを阻止して引きずり落とそうとする人がいるとか。
一方の日本人のバケツの蟹は、他の蟹が邪魔をしないため逃げ出すのが簡単なので蓋が必須なのです。
=日本人は努力を重ねて成功をし、他の者はそれを邪魔しないんだそうです。
面白くないですか!?
私自身は実体験としてはないのですが、周りの経営者やオーナーから話を聞くと結構ドロドロしていて。
-繁盛しているレストランが、ちゃんと税金などを払っているか調べあげ密告したり。
-他の店の人気商品を無断でコピーして、自分の店で売ったり。
あとは男女関係でもメキシコ人は、セロソ/セロサという言葉が有名なようにかなり嫉妬深いと言われています。
典型的なラティーノですよね。
確かに日本人って、恨みがあるとか不正をしている場合でなければ他人を引きずり下ろしてやろうという感情や行動ってないですよね。
なかなか興味深い小話でした。
これは本文には関係のない、オアハカの市場のお姉さんです。