こんにちは。

いわながあきこです。

 

今日は自分が頑張れば

なんとかなると思って

ついつい頑張りすぎてしまう園長先生に向けて

書きますね。

 

 

こんなこと思い当たりませんか。

 

☑︎自分は何でもできなきゃと思ってしまう。

☑︎周囲に頼るのが苦手

☑︎自分はこんなに頑張っているのに周囲に伝わらなくて孤独。

 

それ

自分にプレッシャーをかけすぎよさんです。

 

 

自分が頑張れば何とかなる呪縛から

そろそろ解放されませんか。

周囲はあなたが思っているよりも

頼ってもらうのを待っているはず。

 

頑張りすぎて眉間にシワを寄せているよりも

周囲に頼って

「ありがとう」とニコニコしている方が

 

自分も周囲も幸せじゃないかなって思うんです。

 

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それにはまず

隠れ完璧主義をやめると決めること。

 

 

隠れと書いたのは

意外と自分が完璧主義だと自覚してない

ことが多いから。

 

昔の私はそうでした。

 

 

担任を持っていた時に

担当をしていた園行事で

同僚や先輩の先生に

 

「私たちいなくてもよかったんじゃない?」

「一人で色々しすぎだよ」

って言われたんです。

 

えーー!!

晴天の霹靂です。

 

 

周囲に迷惑かけないようにって

細心の注意を払ってたし

むしろ心の底では

もっと手伝って欲しいな~

って思ってたから。

 

なんでそこまで言われるんだ?

あれ?

こんなに頑張ってたのに

私、孤独?!って・・・。

 

 

でもある時ハッとしました。

 

自分の世界観にこだわり過ぎて

独りよがりだったんだと。

 

 

その時の反省がずっと胸にあったので、

 

ココロネ保育園を立ち上げる時に

自分の考え方の柱は立てるけど

完璧主義はやめよう。

 

と、心に決めて臨みました。

 

 

完璧主義をやめると決めたら

 

思い通りにいかない出来事や

自分と違う意見を

受け入れられるようになりました。

 

そうすると自分が思ってもいなかったような

色んな応援が入るようになって

嬉しい展開になることが増えたんです。

 

 

例えば開園1週間前に体調不良で

動けなくなったことを受け入れたら

他のスタッフがテキパキ動いて

開園の準備は滞りなく終わりました。

 

それをきっかけに

自分がやらなくちゃという囚われが緩み

周囲にこれまでよりも頼れるようになりました。

 

 

また保護者クレームを通して

自分たちの不完全さを受け入れたら

クレームがあったことで

保護者との信頼関係を深められました。

 

思い通りにいかない状態の中に

たくさんのギフトが詰まっていることに

気がつくようになったんです。

 

 

あとこれは別の人なんですが、

完璧を目指して

自分にプレッシャーをかけまくって

辛くなっていたスタッフちゃんも

 

完璧主義をやめると決めて

めちゃくちゃ頑張りました。

 

 

自分の性分は簡単には変わらないから

そう思っちゃうことはあるけれど

上手に付き合えるようになって

生活しやすくなったそうです。

 

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2023年WBCの監督の

栗山英樹さんの著書

「信じ切る力」の中で

 

「ダメな自分をどう信じるか」

という言葉があるんですが

 

まさにその第一歩が

完璧主義をやめると決めること

なんじゃないかな~って思います。

 

自分の思い描いている枠を

はるかに超えたところから

良きに計らわれることが増えるんですよ。

 

目の前で起こる

思い通りにならないことを

信じて受け入れる力があると

人間力も上がります。

 

自分でかけた呪縛は

自分でスイッチを入れないと

どんなに頑張っても変わりません。

 

まず完璧主義をやめること、

決めてみてくださいね。

 

 

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<いわながあきこプロフィール>

 

熊本市南区 定員19名の

ココロネ保育園 園長

2019年10月から現在に至る。

 

 

熊本の自然豊かな土地で生まれ育ち

30歳の時に熊本を離れてみて、

その当たり前の中で

育まれた自分がいるということに気づく。

 

人生の紆余曲折を通して

周囲に生きるか死ぬかの心配をかけてきた分

 

 ”子どもって生きているだけで幸せ。” 

というシンプルな信念に辿り着く。

 

更に色んな想定外の出来事に対して、

どういう心のあり方でいるかが大切で

自分を不幸にも幸せにもできることが

腑に落ちたことがきっかけで

 

だったら幸せにひっくり返して

人生の冒険を面白がれる心の土台を作りたい。

 

そのために子どもたちの

”私のままでいて大丈夫”

という豊かな心の根っこを育む園作りの為に

まず大人が変わろうと決意する。

 

保育士が”幸せで”私のままでいて大丈夫”

と思える豊かな土壌作りを目指して奮闘中。

 

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