数年前に行ったっきりで
またいつか訪れたいなー
と、思っていた場所に

ひょんなことから
足を運ぶことができました。
移動距離約670キロ。


こんなに運転できるのね。私。
気ままに寄り道しながらだったから楽しかった♡


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こんばんは
オオタアキコです。




数年ぶりに訪れたその場所は
懐かしくもあり
当時と見え方や感じ方が
変わっていた部分もありました。


面白かったのは
今までは何だか気味悪くて
行きたくないって思っていた所に
気持ちよく行けていたり。



旅の途中には
えーーーー!まじですか?!

というようなハプニングも続出(笑)



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でもそんな時って、
置かれた環境の中で
どう工夫して楽しめるか。
というチャンスでもあると思うんです。


普段だったら、
色々頭で考えて
思考でブレーキかけたりしてしまいがちな人にこそおススメだなー。
(え?あたち??)
流れに任せるトレーニングになりますよん。




『私にとって一番いい状態になる』
というのだけ腹で決めたら
後は流れにお任せ。
今ある状況で何ができるだろうって考えて行動する。

そこに不安や絶望は無くて
希望がある。



目の前の不安や恐怖に翻弄されると
それを解消するために振り回されたり
前に進むのが怖くなったりするんだよ。



でも根本の”どうあるか”というところが
”不安や恐怖を避けるために”と
なっているとしたら
結局不安という現実からは逃れられない。


ひまわりの種から咲くのはひまわりの花。
ひまわりの種からコスモスは咲かない。



ということは



不安の種からは不安の花しか咲かない
(ひまわりやコスモスが不安の種だと例えてるのではありませぬよ)
反対に
希望の種からは希望の花が咲く。


だから根本がどうあるかって
すごく大事だなって思うんです。


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昨日いつものお店にコーヒーを買いに行きました。

そのお店は無農薬のインドネシアのコーヒー豆を
直接現地に買い付けに行かれる
日本ではかなりレアなお店。



通常だと買い付けから店頭に出すまでに
半年〜1年以上かかるところ
収穫から焙煎までが早くて3ヶ月ほどで提供されるという!




そもそもが
一般的にコーヒーの鮮度は
焙煎からを基準としているそうなんです。

でもこちらのお店は
収穫から数えてますから

コーヒー業界の常識を覆すスピードなんだというは伝わるかしら。




オーナーさんが起業しようと思った2012年って
コーヒーの需要は先細りで
大手会社も現地の農園から手を引いたりして
業務縮小をし始めていたって。

しかもね、起業しようとした当時、
日本の中でも熊本は
コーヒーの消費量が下から4番目くらいの
需要が少ない地域だったそう。




オーナーさんはコーヒーショップをオープンして5年になります。
今では熊本はもとより日本全国にファンがいます。

それまでは30年間金属のエンジニアをしていたので、コーヒーってホント畑違いの仕事だったそう。



それでも何で
先細りと言われるコーヒー業界(=需要がないかもしれない)に
リスクを負っても
(買い付け先で下手すれば死にかけたことだってあるそうです)

人生をかけて
足を踏み入れたのかって

すごく興味をかき立てられたので
色々質問しました。





その中でも印象的だったのは、



珈琲屋をやろうと思ったきっかけは
「現地で飲んだフレッシュなコーヒーの美味しさに感動したから」
という思いに突き動かされていること。

畑違いとはいえ
30年エンジニアをやってきた経験が
役に立っていることがあるとすれば
どんなことなのか。

という質問に
少し考えたあと、

『やろうとする時に不安という概念がないこと。
多少リスクを冒してでも
どうやったらできるかなって考える精神かな。』



と、おっしゃいました。




はい、きましたーーー。

やる前から自分には無理かも。
怖いからやらない。


ではなく

自分にはできる!
という、自分を信じる精神をお持ちなんです。




話をはじめの方に戻すと
根本がどうあるか。

の部分が
不安が種。ではなく
希望が種。なんだなー

という
今の自分にとって必要な
タイムリーな話。





日頃から
未来を担う子どもたちに
そんな精神を持ち合わせて欲しいなって
思っていて

そんな思いを込めて
保育のお仕事や
色彩心理のお仕事をしています。



子どもたちの素材はどんな子であれ
完璧なの。

その素材が育つ時に
関わる大人の影響って
計り知れなくて

子どもたちが自分の素材を活かしていくのも
活かさないのも

その育ちに関わる大人の存在ってとっても大切。




どんなにダメダメな自分でも何でも

そのダメダメな自分なりに
希望に向かって進む姿そのもので

子どもたちと一緒に成長していきたいと思う
ママや先生の
お手伝いがしたいなと思っています。


そしたらその背中をみて
そんな大人の刺激を受けて
自らよくなろうとするチカラで
ぐんぐん成長していく。

その成長するチカラを信じてあげてほしい。

ママや先生の意識が変われば
子どもは変わるんです。