前回からの続きです。

「previously on Dexter」

デクスター①


デクスター②


今回は第3シーズンの主な登場人物を紹介します。



念の為ですがおさらいします。主役はデクスター(マイケル・C・ホール)海の似合う男。殺人鬼には見えん。



もう主役と言ってもいいくらいと思いますけど、苦労の絶えないデボラ(ジェニファー・カーペンター)  あれ、髪切った?


今回は大活躍です。遺棄現場の“あること”に気づきシリアルキラーに近づきます。


巡査部長に昇進しました。エンジェル・バティスタ(デヴィッド・ザヤス)です。離婚して生活が荒れがち。


ヴィンス・マスオカ(C•S•リー)

専門誌に寄稿したり、講演会で壇上に立つなど、本人にしたら晴れ舞台なのに誰にも関心を持たれずがっかりなマスカです。

人間不信に陥り、暫く上品なマスオカが下品な発言をするとデボラがすごく嬉しそうに「戻った」というところがかわいいです。


マイアミ警察の男はみんな食っちゃってるんじゃないかと思わせるマリア・ラゲルタ(ローレン・ヴェレス) ミゲルも昔のオトコでした。デクスター①の人物紹介でローレン・ヴェレスの名前を書き忘れていました。現在は加筆しました。


ローレンは双子で姉だか妹だかわかりませんがロレインという姉妹がいます。同じく女優ですがローレンよりもほっそりしています。

吹替版をご覧の皆さん、ローレンは容姿がセクシーなだけじゃなくて声がイイです。


ジョセフ(ジョーイ)・クイン(デズモンド・ハリントン)

マスオカが急にいい男になったわけではありませんよ。このたびマイアミ警察殺人課に配属されました〜よろしくお願いしゃーす。


坊主頭は最初だけ、段々伸びてきますよ。マイアミは暑いからでしょうか、坊主出現率高し。


本質的には悪い人じゃないんですけど、ワルな部分も多分にあります。

最初からデボラのことを気に入っているみたいですけど、後々付き合うことになりますよ。


「ゴシップ・ガール」「エレメンタリー」などTV出演も多数ですけど「ダークナイト ライジング」など映画出演も多いです。

犬歯が大きめでチャームポイントと思うのは私が日本人だからですよね〜。


クインドークス(エリック・キング)とまではいきませんが、やはりデクスターを怪しみます。デボラかわいさもあって、追求しきれませんが。


バーバラ・ジアナ(クリスティン・ダッティーロ)風紀課の警官。娼婦に扮し潜入捜査中、エンジェルが買おうとして、こっそり逃してあげて、その縁でエンジェルと付き合うこととなります。


アメリカの警察官は大変ですねぇ。デボラもやってましたが、娼婦になり切るなんて、なかなかやれるもんじゃないですよねぇ。


以上がマイアミ警察殺人課の皆さんでした。


ミゲル・プラド(ジミー・スミッツ)検事補。


今回も大変ややこしい話になるんですが、まず、デクスターは麻薬取引をする女子大生殺しのフリーボ(マイク・アーウィン)を次なるターゲットとします。フリーボ宅に居合わせたオスカー・プラド(ニック・ハームズ)に襲われて致し方なく殺してしまいます。珍しく正当防衛です。オスカーミゲルの弟でした。


ミゲル演じるジミー・スミッツ。見た顔でしょう?「スター・ウォーズ」エピソード2、3で登場したベイル・プラスター・オーガナ、レイア姫のお父さんです。TV出演も多く、「NYPDブルー」「ザ・ホワイトハウス」などメインキャストを張っています。


シーズン2ではとんだ毒婦だったライラ(ジェイミー・マーレイ)に正体を知られることになったデクスター。今回は弟を殺したフリーボ(真犯人はデクスター)を調べるミゲルフリーボをちょうど殺害したばかりのデクスターと出くわしてしまうのです。


検事補としてデクスターを捕らえるどころか、悪人退治に感銘を受けて仲間になりたがるミゲル。めんどくさいおっさんです。


ミゲルの弟のラモン・プラド(ジェイソン・マヌエル・オラザバル)郡警察の警官。マイアミ警察の捜査が手ぬるいと感じています。相当気性が荒いです。ミゲルデクスターと親密になる一方、ラモンデクスターを嫌います。


シルヴィア(シル)・プラド(ヴァレリー・クルス)ミゲルの妻。デクスターと同じ道を歩み(シリアルキラーデビュー)不在がちなミゲルに浮気を確信します。不動産仲介業を営んでいます。リタとは親密になります。マリアミゲルの仲を疑います。



エレン・ウルフ(アン・ラムゼイ)弁護士。ミゲルとは何かと対立することが多い。マリアと親密になっていきます。


マリアもなかなか狡いところがある人なんですが、ミゲルの強引さにはついていけず、エレンサイドに付くことになるのです。


アントン・ブリッジス(デヴィッド・ラムゼイ)クインの情報屋。デボラも情報提供を受ける。デボラとは付き合うようになりますが、元カレ、ランディの登場により破局となります。

デボラったらなかなかの罪作り。


マイアミ警察(クイン)のせいで義務もないのにシリアルキラーの囮になるハメに。危うく命を落とすところでした。


ユキ・アマド(ライザ・ラピラ)内部監査室の警官。クインを内偵するようにとデボラに近づいてきますが、なんだか上から目線で、デボラのこともよく知っていて不気味ちゃん。

個人的にクインに恨みがある感じです。


ジョージ・ワシントン・キング(ジェス・ボレッゴ)ニカラグア移民の植木の剪定士で皮剥事件の第一発見者。警察に捜査協力します。なんちゅう名前。


さて今回のラスボス、シリアルキラーは「スキナー」字幕の日本語訳は皮剥ぎ犯


スキナーは被害者の皮を剥ぐことから名付けられました。

情報屋のアントンスキナーの手に落ちますが、デボラクインが必死に捜索、救出します。


スキナーフリーボにお金を貸していた為、捜しているのですが、フリーボデクスターにより抹殺されていて見つかりません。

ミゲルスキナーを使ってデクスターを殺してしまおうとしますが、デクスターの方が強いですね。

ミゲルの二枚舌にはデクスターでなくても殺意がわくところです。


 シーズン初めに妊娠発覚のリタ。最終話では結婚します。シリアルキラーに幸せな結婚生活は続けられるのでしょうか。シルミゲルは早々に破綻していましたけど。

デクスターの結婚、デボラの新しい恋。エンジェルの孤独。全シリーズ言えることですが家族や親しい人との愛情や友情がテーマになっていますね。家族や仲間同士の愛憎、捜査上の正義と不正が興味深いシーズン2でした。











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