皆さん、こんにちは。
amiee ブログチームのAyaです。
下の子は少し肌が荒れやすく、風邪をひくとゼーゼーしやすい子です。
過去に3回以上、風邪をひくとゼーゼーするという経験がある人は、喘息と診断することが多いらしいのですが、それは今回知ったこと。
今までずっと、かかりつけの小児科で気にかけていただき、風邪のたびに吸入器を借りてしのいだり、予防薬を飲ませてみたりといった治療をしてきました。
さて、今回、大した風邪ではなかったのに、ゼーゼーが一週間治らず、地元の小児科から大学病院へ。そしてそのまま入院治療に突入しました。これから、喘息の本格治療が始まります。
子どもの入院に当たり、付き添い入院か面会かを選べるとのことでした。私達家族は、付き添い入院を選びました。
入院してみてわかったことは、当たり前ですが、面会で入院している子どもたちがいること。長期入院している子がいること。
看護師さんや医師は、患者の子どもたちの心のケアをしていること。
看護師さんは遊び相手にもなってくれます。
また、病棟保育士さんもいて、かなり子どもたちの助けになっていること。
付き添い入院の親のケアまでしてくれていること。
本当に、医療従事者の方々には、頭が上がりません。
これを書いている今も、就寝時間を2時間過ぎた頃ですが、今日入院した小さな子が「ママがいい〜」と泣き叫んでいる声が聞こえ、心が痛みます。
隣のベッドには、同じ日に入院した、まだ6ヶ月の赤ちゃん。初日はたくさん泣いていたけど、だいぶ泣かなくなりました。
お母さんとお父さんが面会に来ると、「いい子でしたよ」「あまり泣いてませんよ」などと説明している声が聞こえます。
これは、ご両親を安心させるための説明。ママ〜ってたくさん泣いてました、なんて言われたら、心配で夜も眠れないけど何もできない。それがまた辛くなってしまいます。
娘の入院初日、私が荷物を取りに帰った2時間くらい、娘は病院に一人でいましたが、「最初だけ泣いてましたがあとは泣き止んで一緒にDVD見てましたよ。」と言われてホッとしました。
あとで隣りのお母さんに「ママ〜ママ〜ってずっと言ってましたよ。」と教えられ、そういうことか、と理解。無駄な心配はかけない優しさですね。
今日は入院5日目。我が子の入院はあと数日で終わりが見えてきそうですが、いろいろな子どもたちがいるこの病棟のことをきっと忘れないと思います。
今すぐ私に何ができるかというと、何もないのですが、まずはこの世界を忘れず、心の片隅においておきたいと思います。