この自粛期間に家を出た子供達と
こんなにゆっくり過ごすことができたのは
ある意味とても嬉しいギフトでした



いろんなことを沢山語ったのですが
意外だったのが
小さい頃の記憶が子供達はあまりないということ

えーあれも覚えてないのー
ってことがいっぱいあってびっくりしました

話したり写真見ると思い出すこともあるから
完全に忘れてるわけじゃない

本人達も忘れたからって感謝してないわけじゃないのはわかってね!って言っていました


でもそれを聞いて

あんなに頑張ったのに
それならあんなに頑張らなくてよかったじゃん

って感情が湧いてきて自分にとてもびっくりしました


わりとゆるゆる子育てやってきたつもりだったし
やりたいこと優先させてきたつもりだったけれど

双子の子育てはカラダが強くない私にはハードすぎました
ムリしないと子育てできなかった部分もあります

二卵性双生児のため授乳が時間差のため
3時間おきの授乳が交互にきて
まともに寝れなかったし
1歳の誕生日までちゃんとパジャマに着替えて寝れた日はなかったので
ツインズ1歳の誕生日の時は
よく私倒れなかった
よく子供達育ってくれたと
ぼーっとした頭で思ったことを覚えています

少しずつ大きくなってくると
男の子なのでよく一緒に走り回っていましたし
仕事が休みのときには
よく簡単なお弁当を作ってはミニピクニックしていました

私はかなり厳しく育てられたので
母が私にしたような
厳しい子育てをしたくなくて

友達のようなママ
一緒に遊べるママ
ただなんかあった時は
絶対ツインズの味方でいるママ
そんな理想で頑張っていました

そしてもっとしてあーしてあげたかった
って思いもあり
でもあの時はそれが精一杯だったよなぁ
と思っていましたが

やってあげられなかったことに
強い罪悪感感じてたんだなぁと
そして双子の子育て超キツいのに
ムリしてまで育てたんだから
もっと感謝してよ褒めてよー
って思いが子供達と話していてわいてきた自分に

うわぁカッコ悪いなと

たぶん人生の中で無意識のうちに
ずーっとこれをやり続けてきてるだろうなと

我慢して自己犠牲して
でも相手は当然過ぎて覚えてなくて
内心すごく怒ってるのに
そんな自分の器の小ささにがっかりして
いい人のフリして

思ってること
言ってること
やってること
バラバラ

そんなことしても
本当ーーーに誰もいいことない
自分も周りも

周りのためにも
ちゃんと自分の気持ちに寄り添うこと

まだ許せなくて怒ってる未消化の感情達
悲し過ぎて傷つき過ぎてる感情達
頑張ったのに褒められなくて悲しかった感情達
もっと喜びたいけど我慢した感情達

普段忙しい時には
なかなかゆっくり寄り添えないから
この機会に自分の感情に寄り添って
自分を大切にしてあげようと
そしてちゃんと言語化してあげようと思いました

ちなみに
ママのこと褒めてよーー( ´ ▽ ` )ノ
って言ったら

ママーえーらーい
学校無理矢理行かせないでくれたり
顧問の先生に理不尽なことで怒られたとき
ちゃんとうちの子悪くないって言ってくれたじゃん
ホント感謝してるー╰(*´︶`*)╯♡

って言ってくれた子供達

例えひとつひとつの出来事は覚えていなかったとしても
思いはちゃんと伝わってるって安心しました

こういう話ができただけでも
この自粛期間は価値があったかも

piyo