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とある父親の通院日の付き添い
かかりつけの内科へ。
いつものように診察を受けて
いつものように薬をもらう予定…
今回は、1ヶ月半ほど前に
脳の検査をした専門病院から、
新たな薬を追加処方されたことで
今後は、
こちらのかかりつけ医から薬を出してもらえるように確認済なので、
父にも、診察前に、
「新しい薬は、これからは、こちらでも、もらえるからね」と伝えた
すると、
「あぁ、あの強い薬か…」
「アレ強いから、1日2回を俺は1回にしてるんだ」
と、
自信ありげに言っている
は??!
(ʘᗩʘ’)
何を言っているんだ
専門医から、処方されてコレまで
そんな変更の指示を言われた場などない…
強い薬とも言われていない…
ココロでは、
うぉいっっ💢なんだそれ
と、
怒りそうだったが、
冷静に、落ち着いて、
「え?!なんで勝手に変えたの?
1日2回と決まってて、急に変えたら体に危険だよ」
と、伝えてみたら、
どうも…その薬を飲み始めてから、
麻痺した足がよけいに動かなくなった…と本人談
それを、デイサービスのリハビリ担当の人に相談したら
「強い薬が増えたからかな?薬の影響もありますよ」と、
言われたらしく、
そのまま、鵜呑みにして “強いから減らそう” と実行したようだ。
なぜ、家族にも相談なしに
そんな事ができるのか
ちなみに、リハビリ担当の人が誰かは知らないが…
可能性があることはわかるが、
なぜ強いと断言したのか?
言ったとしても、勝手に変えてはダメだとか、医師に相談してとか、注意までしてほしかったなぁ
いつから、勝手に減らしているのかわからないが、
薬の管理は、母に任せていて、
そのことを帰宅後に注意すると
「そぉなのよ〜、リハビリの人が言ったから減らすって言うし」
と簡単に言う…
いやいや、そこ止めるとこ
「はい、そうね」とは
いかないよね…なぜなら、大事な『脳』の薬だから。
これが、自己調節していい薬ならまだしも、
脳の薬とか、血液の薬は
勝手に増減などとんでもないこと!!
でも、しちゃったんだな…ヤレヤレ
なんで大変なことは勝手に決断実行しちゃうのだろうか
以前 便通薬の酸化マグネシウムを
(自己調節していい薬)
毎日便が出ないからと、父は指定量より倍量飲んでいて
そりゃすぐ無くなるよね
無くなったので…
「通院は、だいぶ先だけど、薬だけもらって来てほしい」って言われたっけ…。
(もらいに行ってません)
今まで、驚く症状が出なかったから良かったものの
決めつけ・思い込み・勝手な自信、
が、怖い怖い
薬の管理については、
初めての頃は、一緒に確認していたが、
だんだん父母が慣れてきて「できる」と言われたのと、
薬の管理くらいはできないとボケちゃうっていう母の使命感に
任せることにしたのだが.....
だからといって
今回の自己管理には…不安があるが
また、全部 私になるのも…
ちょっと…やることいっぱいになるし、
声かけはして、もう少し自己管理で頑張ってもらおう
しかし、
たまたまタイミングよく
新しい薬が増えたところで、体が動かないと言うけれど
もちろん、診察時に担当医に父が、
「薬が強いから動きが悪くなった」
と言ったら
先生も「??…その影響はないと思うから正しく飲んでね」
と、言っていた
以前の記事でも【急に歩けなくなった】ことを書いたが
自力のリハビリは全くと言っていいほどしていなくて
「デイサービスのリハビリは効かない」と言って
まわりのせいにする
高齢になれば、数日の寝たきりでも
筋力はガタッと落ちるわけで
それが普段家にいれば…全く動かない生活
本人に、やんわり自主トレ大事なことを伝えれば
「トイレに何度も歩いて行っているからリハビリになっている」
「自主体操は、夜中にやっている」
と、言うではないか
トイレはすぐ近くにあるし、
夜中になんて、一人で体操?やられたら危ないと思うが…
まぁウソ見え見えだけど、
「そうなんだぁ〜、一人で転ばないでね」
と答え…
自信満々に「手すりを持って、やっているから大丈夫だ!」
はたしてどこの手すりの話なんだろう??
夢の話か
なんで、ウソをついてまで
自分は正しいを貫くのか。
味方になりたくても
力になりたくても、
信じる言葉は、デイスタッフや医師の言葉
家族の言葉には「わかってる!」「やってる」の一点張り
…さて、どうするかと悩むところだが
相手を変えるのは難しいし、
ひとつ屋根の下にいる以上…
業務的に、淡々と観察します。
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