特にブログネタを探して書いてるわけではないんですが、、、
俳句に興味ある人、たぶんどこかにいるんですよね?、、、
良かったら句会と呼ばれる世界をのぞきに来てくれないかな~、、、と思う昨今。
唐突ですが、11月の私の一句。
『芸の道 枯れててっぺん 烏瓜』 社会(👈これ俳号)
以下は、現在私が参加している「一滴(しずく)会」のお仲間、耕人さんの選評です。お許しを頂いて掲載させて頂きました。
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芸の道枯れててっぺん烏瓜 大村社会
〝芸の道〟というから古典芸能を思い浮かべたが、作者はシャンソン歌手。もちろん広義の〝芸〟に含まれる。句のほうはどこか達観した境地で詠まれていて、たいへん調子の良い句だ。好きな芸で精一杯生き抜いたのちにふと振り返って見上げた空、枯れた蔓の先に赤い烏瓜の実がひとつ陽に輝いている。まるで誇らしい自分だけの勲章のよう。芸の世界は〝てっぺん〟を目指す上昇志向が原動力。そこに身を置いた人ならではの、芸道への希求と諦念が込められているようだ。(板見耕人)
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句会では句を持ち寄って、良いな~と思った句を互選して、そしてこんな風に感じたことを言い合ったりします。先月の私の句に、こんな素敵な選評を書いてくださってちょっぴり嬉しかった~\(^o^)/ いやこれじゃ相当嬉しかったってバレてますね。
上は昨年末の句会後の忘年会、ニュー新橋ビルの地下です。
私が俳句を始めたのは1999年の暮れ。
(・・・1900年代?! なんだか書くだけで今更ぞっとするけど・・・)
当時、データ入力会社をやってて、原稿がいろんな印刷所から届くのですが、
俳句雑誌もかなり多くて、自費出版だったりNHK学園の俳句教室だったり。
毎月の句会報を何冊か請け負って入力してた中に『獐(のろ)』という俳句の結社がありました。
そこの主宰が゛高島茂゛というスゴイ方で(興味あったらググってくださいませ)
結構好きだな~と思っていたのですが、1999年8月3日お亡くなりになりました。
私ったらそんな事はちっとも知らず、9月の原稿の中で「訃報」という言葉が目に飛び込んできて、えーっ!ってことでした・・・
もっと早くお会いしていれば・・・
悔しかったです。すごーく。
そして遅ればせながら新宿の『ぼるが』というばん焼き屋さん(高島主宰の経営する居酒屋)にお邪魔して、そして本当に大いなる遅刻でしたが、結社に入会させてもらいました。
話しが長くなったので、つづきはまたの機会に。・・・・
上は、少し前の一滴会の句誌です。