アシュタンガヨーガに
初めて出会ったのは
屋久島に行った時に。


これもまた
面白い偶然で
たまたまといった感じ。

その頃
まだインストラクター歴で言うと
1年とかでしょうか。

お恥ずかしながら
アシュタンガヨーガ
という言葉もよくわかっていなかった頃です。


なんだか
アシュタンガヨーガがどぉとかよりも
いちいちアシュタンガヨーガ
と言わずに
yogaでも良いのですが、、

マットの上での
決められたこの動きが
一つの流派ならば
やはり
アシュタンガヨーガ
というタイトルになっちゃうのだけど

やってる事は
ヨーガ、yogaです。

最近はそう思うのです。


初めてアシュタンガヨーガに触れてから

数年経って
英樹先生の所へ足を運び
徐々に
アシュタンガヨーガというか
yogaへの意識も
変わったわけですが

一気にわかって
一気に変わったわけではないですし

最初から
先生にアシュタンガヨーガの事を
熱く説明してもらったわけでもないけど

シャラ(スタジオ)に入って
アシュタンガヨーガをしている人達の
エネルギー
部屋の雰囲気
良い緊張感
ひたむきさ
静けさ
神聖さ
などなど

良きものを
私の5感が受け取ったのです。

真面目なyoga。

遊びではない。
わちゃわちゃではない。
自分対自分の神聖な時間。
そんな印象です。


そして
数分の少しの先生との会話で

きっと
山梨からアシュタンガヨーガしにきた
私に対して

何かをもう
見抜いてることがあるような

言葉数は少ないけど
その言葉の奥にある重みを
私は感じたから

また来よう。

そう思ったのでしょう。

練習を終えた後は
少し何か一つ二つ乗り越えれたような
達成感や、解放感を感じました。

頭ではこれがyogaだって事が
なんとなくわかってはいても
なかなか身体が追いつかない
(怠け。甘え。逃げ)
そんな感じだったとも言えるし

それができるという事自体
様々なタイミングというか
覚悟というか
"時が来た時に乗る"
"導かれるままに"
そんなタイミングが
用意されているのかも。
とも言えるし

アシュタンガヨーガ
(yoga)
って
そうゆう事なんだろうなぁとも思うから

焦らずに
うまーく逃げ道を用意しながら
じわりじわり近づきながら… 
いつも何かの狭間にいたような
そんな感じもしますね。


今もまだ
スイッチが入ったつもりで
まだまだ
先輩方からしたら
スイッチが甘い私でありますが、、

キーポイントとなるような
時期を何度も何度も味わって
今ここの私が居ます。



yogaは
yoga自体をを学ぶ事と
そして人生の経験と共に
深まっていくものだと思います。

私のyogaのステップアップや
アシュタンガヨーガのスイッチも
何度も何度もあったわけですが


ここ数年の
マインドチェンジやスイッチは


大切な人の死をきっかけに。


シンプルな生き方と
そして
本気で生きる
そんな
マインドチェンジ
があったようにも感じます。


本気で生きる

この言葉がわりと今は
しっくりきてます。

時に癒しの存在にもなるけれども
癒しや労わる為にyogaしてるのではなくて

yogaは

生きる力をつける。

そんな感覚です。

本気で生きるってどういう事か。

①限られた時間(人生)
せっかく好きなyogaに出会えたならば
本気でやれよ!
です。


②結局は日常が全てだと思うようになり
日常を大切に生きる。
私の日常とは?
⚫︎私のヨガの時間
⚫︎家族との時間
⚫︎生徒さんとの時間

この3つに全集中。
この3つは私のホーム(源)ですから。


③この3つに集中してから
何が起こったか?
自分の中に
強さと柔軟
そしてそのバランス

ようは

調和

英樹先生の言葉をお借りすると
ハーモニー
のとりかた
いや
ハーモニーの奏で方
変わったように思います。

まだまだ完璧ではないから
自信持っては言えませんが、、

明らかに
以前よりは
苛立たない。グチらない。
怠けない。人のせいにしない。
言い訳しない。
だからって
無理はしない。
私ばかり!とも思わない。
むしろまだ
いける。やれる。
まだ直せる。
まだ
修正できる。
そんな歓びを感じれるようになった。

毎日のyogaで自分の中の可能性を
毎日感じれるからなのか?

周りに気を取られる暇がなくなり
そして何ができるようになったか?

家族や生徒さんのことを
より丁寧に、より慈しむように
観れるようになった。

ここで友達の事が
でてこないと
友達達はジェラシーしてくれるのですが

大切な存在であることは間違いないけども
友達は私にとって
日常とはまた違ったグループなのかもです。



マットの上の練習は
自分の調整
周りとの調和
とても役立ちます。


全ては
自分。日常。に
ヒントと答えがあります。

マットの上で
それらを知る事ができます。


身になるyogaができる場所に
これからも
学びを続けていきたいです。:°ஐ♡*