カモミール

こんにちは。
【amical mint】アミカル ミントの薬師寺　菜穂です。

【カモミール】と聞いて、
みなさんは何を想像されますか？



ハーブティーはもちろんですが、
精油にもカモミールは存在します。
それも2種類。

まずはローマンカモミール。
その芳香はリラックスしすぎてしまうので量を注意して使うように！と言われるほど、心身を緩める効果が高いと言われています。

神経をリラックスさせ、傷みを和らげる作用も報告されており
エイズ患者の子供たちにに、ローマンカモミールとラベンダーの精油を入れたブレンドオイルでアロマトリートメントを施したところ、

すべての子供たちにおいてモルヒネなどの鎮痛剤を減らすことが出来て
一部の子供たちは完全に痛みから解放されたそうです。

よく青りんごのような香りとして表現されますが、私はそうは思いません。
ローマンカモミールを嗅ぐ度思い出すのは、古い樽でゆっくり熟成された琥珀色のウィスキー。
香りだけで酔えそうです。（笑）

もう１つがジャーマンカモミール。
精油の瓶を開けてビックリ！！のものすごい群青色が特徴です。
いわゆるハーブのカモミールティーで使われているのが、こちらの品種です。

ジャーマンカモミールに至っては、炎症を抑える作用が高いようで
胃炎、神経炎、膀胱炎や、皮膚炎、湿疹、かゆみなどへの使用が適してるとされています。

香りはちょっとクセのある香り。
カモミールティーの香りを少し苦く薬っぽくしたような感じだと私は思います。

わが家では、こちらのジャーマンカモミールをお風呂に数滴垂らして入浴することがあります。
理由はお肌への効果を期待してですが、息子はこの香りが苦手なようで、最初は鼻をつまみながらお風呂に入っています。（そのうち慣れてしまうのですが）

夏場はあせもやかゆみなど汗に関連したお肌のトラブルも引き起こしやすいですから、
ジャーマンカモミールの沐浴はおすすめですよ。