ビビです!
南米北部の国、
ベネズエラは
近代になって初めて
全ての氷河を失った国になりました。
20世紀初頭、
ベネズエラにはおよそ
1000キロメートルに及ぶ、
6つの氷河がありました。
だけど、
2020年の研究によれば、
ベネズエラにあった氷河の面積は、
1952年から2019年にかけて、
98%も縮小し、
今残っている氷も、
かなり小さいので
『氷河』とは認定できないのだそうです。
今残ってるのはこれだけ
当然、バカでかい氷河が無くなれば、
海面はさらに上昇し、
やばいことになってしまいます。
氷の融解を食い止めるため、
ベネズエラ政府は、
2023年12月、保温カバーを
氷に被せて食い止めようとしたのですが、
カバーそのものは劣化が早く、
環境を汚染する可能性も高いので、
専門家からの評判は悪い。
だから根本的な解決には
当然ならなかったそうです。
さて、次に氷河がなくなる国は
一体どこになるでしょうか??
あ、氷河を英語で
glacier…
海の高さがだいぶ変わるね。
Venezuela has become the first country in modern times to lose all of its glaciers. It used to have six major glaciers, but due to warming in recent decades, they have all melted away.
ベネズエラは近代で初めて、
氷河を全て失った国となりました。
6つの巨大な氷河があったのですが、
ここ数十年での温暖化により、
全て溶けてしまったのだそうです。
By the way, the next countries likely to lose their glaciers are Indonesia, Mexico, and Slovenia. Being close to the equator and having low ice caps, they are particularly vulnerable to the effects of global warming.
ちなみに、
次に氷河が無くなる国として
可能性が高いのは、
インドネシア、メキシコ、
スロベニアなのだそうです。
赤道に近く、氷冠が低いため、
温暖化の影響をもろに
受けやすい位置にあります。
Incidentally, by 2100, there is a possibility that 20-80% of the world's glaciers will disappear, and some of this is already on a predetermined course. I wonder if there's anything we can do about it, even now.
ちなみに2100年までに
世界の氷河の20〜80%は
消滅する可能性があり、
その一部はすでに既定路線にあります。
なんとか今からでもならないのかなあ
「vulnerable」の意味は「傷つきやすい」「弱い」「影響を受けやすい」ということです。何かに対して脆弱であり、危険や損害を受けやすい状態を表します。
例文:
Children are particularly vulnerable to disease in poor living conditions.
- 子供たちは、貧しい生活環境では特に病気にかかりやすいです。
ちょっと一言!
大人になってから、
環境問題について
なんかちゃんと知るようになって
本当にやばいなと思う
ニュースばっかりですね、、
では!