学校長との面談…


ご訪問いただき
ありがとうございます

3の娘が夏休み前から
不登校になりました
〜〜〜〜〜
2023夏
まさかうちの子が…
というよりは
この日が来たか

少しだけ覚悟をしていました
・・・
元気で明るい性格の娘が
塞ぎ込む姿には
なぜうちの子が…
という思いは
込み上げます
〜〜〜〜〜
娘が自分と向き合う大切な時間
間違った判断はしない
そう信じて見守ります
パンダ
こんな凡太家を
応援していただけたら
幸いです


このお話の続きです

下矢印


ハリネズミ父からの提案


それは

『転校』すること


父は小3のいじめの件で

小学校の対応に憤りを覚え

誰のための

謝罪であったのか

かなり核心をついた

抗議をしている

※怒鳴ったりはしていません※

〜父は見た目も口調も穏やかです〜


こんな見えすいた対応をする小学校に

娘を任せるわけにはいかない

ハリネズミ転校させます

当時も言っていた

(小学校では要注意人物だったかもしれない)


ただ、田舎町の

学年40人弱の小規模校

在所のお付き合いは大切だと

実感するようになっていたわたしパンダ

(同居により価値観が偏っていた)


そんなことをしたら

もうこの町で暮らせない…


そんな世間体を気にしてしまい

転校は見送るよう説得した


娘が変われば良い

こうも思ってしまった


それからしばらくは

娘には気にしないように

重く受け止めないように

そう言い聞かせてやり過ごした


当時から娘は

転校を望んでいた

それなのに母は…


改めて…
自分の罪深さを思い知る

今回の件でようやく母も

転校しかない

そう思えた



担任真顔の対応に不信感しかなくて
自分が悪者にされているに違いない
と疑心暗鬼になり塞ぎ込む娘
親としてできることは何か
護らなければ
救わなければ
この思いしかない
・・・
パンダ『今更なんだけど…
転校してはどうかな…』
ストレートに伝えた

おすましペガサス『え!いいの?』
驚く勢いで
体を起こした

転校に向けて
家族の決意が固まった



転校先をどうするか…
娘にはすでに考えがあった

隣町のZ中学校学校
そこには部活で知り合った友人がいる
学校の雰囲気も悪くないらしく
安心して通える
そう思っているようだ

こればっかりは
通ってみないとわからないし
どこにでもいじめはある…
うまくいくとは限らない…

不安はあるけれど

今の現状から抜け出したい
その娘の願いは叶えたい

隣町への転校は
校区外となるため
すんなり手続きができるかどうか…

とにかく急ぎ
学校長にお願いをするしかない



学校長への面談依頼は
父からしてもらった

おそらく
担任と養護教諭からの報告を受けて
その件で何かあると察知されていた
深刻度も伝わったのか
面談日は素早く設けられた

面談は校長室で行った
学校側は校長と教頭
保護者側は父と母
※担任の同席は希望しなかった
(そんなつもりはなかった…など
弁解は聞きたくない

素早く対応してもらい
誠意も感じられる

それぞれに
丁寧に挨拶を済ませ
さっそく本題に入る

ハリネズミ『転校を考えております』

校長『担任と養護教諭から
話は聞いておりましたので
何かご相談だとは思いましたが…』
(まさか転校とは…)

驚かれつつも
これまでの経緯を説明したら

校長『お話を聞く限り
娘さんが感じていることは
いじめであります』

校長『担任の対応も
申し訳ございません』
重い口調で
硬い表情で
始終無言の教頭も
一緒に頭を下げられた
これは誰に対してのアピールか
小学校の対応が思い出され
こんな風に勘ぐってしまった

紛れもなく
目の前にいる
私たちに向けて
謝罪されている

対応の素早さといい
仕事ができる
信頼してもいいかな
(何様?笑)
担任を庇うような発言が
少しでもあれば
長丁場になってもいい
と思っていたが
わたしたちの意向を汲み取り
娘にとって最善の策を
考えてくれそうだ
(わたしはそう感じた)

父もそう感じたのか
正直に気持ちを話す

校区外の転校となると
引っ越しをする
住民票を変えないと
難しいことは理解しています

しかし
娘の経緯から
引っ越しをせず
転校をすることができないか…

ハリネズミ『そのご相談に参りました』

校長『先ほども申しましたが
娘さんが受けたことは
いじめ認定ができます』
と、いうわけで
すんなりと転校手続きが
できることになりました
OK

ここまでの流れ
娘が教室に入れない
と休んだ日から
15日

たった半月ではあるけれど
塞ぎ込む娘にとっては
長い長い日々だった

転校が決まり
転校先の学校にも挨拶を済ませ
快く迎えてくださることに安堵し
前向きに動き始めた我が家

娘は塾にも積極的に通い
進学に向けて準備を進めていた

7月の終わり
まずは第一志望の高校へ
体験入学へ行くこととなった

しかし
娘は高校の門をくぐることが
出来なかった

・・・

次回
『体調の悪化…』
続きます…