保健室で打ち明ける…


ご訪問いただき
ありがとうございます

3の娘が夏休み前から
不登校になりました
〜〜〜〜〜
2023夏
まさかうちの子が…
というよりは
この日が来たか

少しだけ覚悟をしていました
・・・
元気で明るい性格の娘が
塞ぎ込む姿には
なぜうちの子が…
という思いは
込み上げます
〜〜〜〜〜
娘が自分と向き合う大切な時間
間違った判断はしない
そう信じて見守ります
パンダ
こんな凡太家を
応援していただけたら
幸いです


このお話の続きです

下矢印


教室に入りづらい…

そう感じながら翌日には登校した娘


でも

疎外感に耐えられなくなり

一限目が始まる前に

保健室のお世話になることに


養護教諭のK先生ニコニコ

気さくで生徒理解を示す方

きっと話を聞いてくれる

娘にもそのように伝えていたので

話をする気持ちになったようだ





ニコニコ『さて娘さんは何をお悩みかな?』

あえて深刻にならず

話しやすい雰囲気を作ってくださる


おすましペガサス『実は…』

〜1時間ほど泣きながら話したそうです〜


「娘さんの悩みは根深い」

話を聞いてくださった

ニコニコK先生の感想です


〜娘の話の流れ〜

⚫︎保育園の年中で引っ越しをして

新しい保育園に通うのが嫌だったこと

⚫︎お父さんの実家で同居が始まり

お母さんに余裕がなくなったこと

⚫︎小3の時にクラス全員に無視をされて

孤立させられるといういじめにあったこと

⚫︎ 小学校のいじめの対応※

加害者側が納得する形であったこと

⚫︎いじめ対応後は表面上は見えにくくなったが

無視や仲間はずれは継続的にあったこと

などなど


※小学校のいじめ対応

いじめに関わった児童を

一人ずつ呼び出して

娘の前で謝罪をさせた

これで解決したと報告を受けた


色々なことが娘の心に残っている

母としての責任も大きい

誰かの責任にして済む話ではない


K先生ニコニコとの面談内容を聞いて


同居がはじまり

義母からの干渉にウンザリする日々…

自分のことで

いっぱいだった

アホな自分を

殴ってやりたい

パンダグーダッシュ

一気に押し寄せる

娘への

後悔や懺悔の気持ち




娘の話から

小3のいじめによる

小学校の対応は

トラウマ

になっていた


心の傷に蓋をして

中3まで我慢してきた

中学生になっても

繰り返されていた

無視や仲間はずれ

それが今回のことで

プッツリと糸が切れた

蓋をしていた傷が深まり

フラッシュバック

娘の心身に支障をきたした


K先生はしっかりと理解をしてくれた

しばらく学校には通えないかもしれないな…

直感でそう思ったことを後日教えてくれた


自分ニコニコが話を聞いたことで

不登校を後押ししたのではないか

そんなことはないのだけれど

それほど責任を感じて

心配をしてくれた




思い起こせば

小3以降

娘は定期的に

体調不良を訴えていた

少し休めば治るため

深刻に捉えていなかった


当時いじめの対応で

小学校が設けた謝罪の場

『ごめんね』『いいよ』

こんなやりとりで

仲直りということにされた


謝罪したいじめっ子たちは

謝ったんだからもういいよね

という都合の良い受け取り方をしている


『許せないけど許さないといけない』

娘には複雑な感情が残った


その後

『チクったやつ』

というレッテルが貼られ

いじめは表面上は見えにくい形で

残ることとなった…


娘は正義感が強く

クラスを引っ張りたいタイプ

学級委員長に立候補したことが

気に食わないという理由だった


少しの無視くらいでは

気にも止めない娘

その態度が

面白くなかったのか

仲間はずれがエスカレート

娘と一緒にいた子たちも

いじめっ子には逆らえず

『(娘以外の名前)こっちおいでよ〜』

呼ばれると娘から離れていった

わざと孤立させられて

クラスで疎外感を味わうこととなる


お母さんに心配をかけたら

先生に相談するだろう…

先生に相談したところで

何も解決しない


そう考えるようになった娘は


自分が我慢するしかない

重く受け止めないようにして

一人で絵を描いて過ごしていた

そんな娘の様子が

可哀想に見えると

いじめっ子たちは

気が済むのか

何事もなかったように

擦り寄ってきて

都合良く接してくる


そんなことが

繰り返されるようになった


時々

軽い口調で

『また、無視されるねん〜』

と聞かされていた


わたしも重く受け止めず

『あんまり気にせんとき〜』

こんな気休めの言葉で

我慢を強いてきた


罪悪感で胸が痛む

(母目線の苦悩もいずれ…)




養護教諭K先生は

今回の面談内容を担任に報告

すると

真顔『娘さん大変ですねぇ…』

前日

Aに対する思い込みで

『あの子はトラブルばかり起こす!』

そんな発言していた人とは思えない口ぶり


娘の面談内容を受けて


わたしの手に負えることではない


そう思っているのだろう…

一線を引いた印象に変わった




次回
『担任への不信感』
続きます…