前回の「【新垣結衣ちゃん＆三浦春馬さん主演】恋空(映画)｜感想①」では、あらすじまで紹介していきました。
今回は、本格レビューをしていきます
当時学生だった女子はハマった人も多いはず。私もその一人でした
原作の時点で賛否両論のあった作品ですが、当時の携帯小説ブームの火付け役となったであろうこの話。
平凡な女子高生の初恋から展開していく波乱万丈な青春時代。
受身で乙女チックなキャラ設定の美嘉。
学生時代ってどこか流されやすく、自分の意思を強くもたない人間はするするっと周りに流されてしまう。
まさにそんな少女が主人公。
その美嘉を透明感ありすぎる制服姿のガッキーが演じているので、儚さすら感じます
スーパー怒濤の昼メロ展開で、正直２時間の間に色々と詰め込みすぎでしょ
とつっこみどころ満載な展開ではありますが、主人公の２人の美しさで何とか見てられます。
携帯小説ではあるあるな展開というかベタベタすぎる内容で、見るうちに冷めた気持ちになっていく方も居るかもしれませんが…。
ありえないと思うところもありつつ、こんな気持ちもあったな～と優しく受け止めて入り込みたい作品でもありました。
私は学生時代に原作を読んだときにはものすごく翻弄され、涙した記憶があります
学生の恋愛は大人からしたらくだらないと思われてしまうかもしれないけど、人生の中でもとても心を動かされ大きな恋愛として胸に焼き付いている方も居ると思いますね。
主人公の2人にとっては、そんな人生を変えるほどの恋愛だったんだと思うと見方が変わってきます。
今この映画を観るとどうしてもニヤけてしまうというか
無駄にかっこよすぎる三浦春馬くんのセリフにはニヤけずには見られません。
でも、あんなに恥ずかしいセリフなのに変に感じないのは、演技力や存在感があるからなのかな～
初体験のあとの不安定な気持ちとか。寝ぼけて元カノの名前を呼ばれて傷ついたのに、攻めることも言えない完全受け身な美嘉の気持ちとか。共感してしまいます。
もろなベッドシーンはないけど家族で観るにはすこし気まずいシーンもある作品です
（親とかいるとドキドキしちゃう）
おしまい
https://ameblo.jp/ami202012/entry-12633411366.html
