リョウン、チェヒョヌク
ソルイナ、シンウンス主演
「輝くウォーターメロン」
RakutenViki検索ワードは
「twinkling watermelon」
全16話/日本語字幕あり
耳が聞こえない両親、そして兄を持つ、
いわゆるCODAのリョウンは
昼は模範学生、夜は天才ギタリストという
二つの顔をもっていた。
しかし家族の為に、健常者であるリョウンは、
自分の生きがいでもある「音楽」に
別れをつげなければならなくなったそんな時、
突然2023年→1995年に
タイムスリップ！！！
若き日の父親チェヒョヌクと
バンドを組むことに…という
ファンタジー青春ドラマ
バンドシーン
ザックリあらすじ
CODA（耳が聞こえないor聞こえずらい親
を持つ子供）であったリョウンは
小さい頃から家族の通訳をしたり
障がいを持つ家族が非難されない為にと、
学校では成績優秀生を演じていた。
そんなある日、偶然怪しい楽器店に出会い、
そこのマスターからギターを習う🎸
マスターのおかげで天才的な才能を見出す
リョウンだったが、家族に引け目を感じ、
ずっと音楽をやっている事を内緒にしていた
そんなある日、兄と留守番をお願いされて
いたのに、兄を家において、
ギターの練習にでかけてしまったリョウン。
戻ってきたら、家は火事になっており、
あやうく兄や助けに入った父を
失うところだった
火災の際、
自分を決して責めなかった
家族への引け目から
ますます音楽への罪悪感を持ち
音楽を止めようとするのだが、
その情熱ゆえ辞めることができなかった
そんな時、有名ロック歌手のユドンジンが
コンサートツアーのバックバンドを探しており
リョウンの属するバンドに白羽の矢が。
興奮するメンバーだったが、そんな時
父に音楽をやっている事が見つかり、
ついに衝突
結局音楽をやめることを決心するリョウン。
ずっと愛用していたギターを捨てようと
思ったその時、突然1995年にタイムスリップ。
リョウンは、
若き日の天才ロック歌手ユドンジンに。
そしてそんなリョウンの前に
バンド仲間として現れたのが
話すことができる
若き日のリョウン父だった！
という流れでした。
感想
なんちゃってギヨン（チェヒョヌク）がいた
せいもあるけど、「2521」みたいな
ちょっとレトロな雰囲気
のある流れのドラマでした！
内容的にも
まだエピローグって感じでしたが、
もっとキラキラのハイスクールもので
BBA置いてけぼりかなって思ってたんですが、
そんな事もなく
1-2話は、聴覚障がい者の家族を持つ環境で
リョウンが小さい頃から
大人の通訳をしたりする姿や
何かあると親が責められることを避ける為、
勉強などを頑張ったりという
健気な姿が描かれており、
すごく小さいながら
家族の為に自分を押し殺しているその姿に
胸痛いものがありました
CODAの方には特に多いと思うのですが、
小さい頃から親の通訳をさせられたりする事が
多いので(それこそ契約とかも！)、
すごく心理的に負担が強いせいか、
年齢よりすごく大人っぽかったり、
責任感が強い傾向があるんです
まさにそのエピがかなり盛り込まれていて、
父からも
「お前は家族と世界を繋ぐ声だから。
天使だから。」と言われたり
とにかく
本当の自分は音楽が好きなんだけど、
両親や家族の期待に応えたいという想いや
引け目ゆえ、好きなことも隠して
日中はまさに理想の子供を演じてる
そんな姿をリョウンが好演！！
特に夜、路上演奏をしてるシーン🎬
リョウンの笑顔が本当に良くって
音楽がめっちゃ好きで
これが自分なんだ！！っていう
その溢れ出す笑顔がとにかく最高で
とても印象的でした！
そしてこの手話での喧嘩も見どころでした
ちなみになんちゃってギヨンは、
これから活躍って感じかな？
どうやらなんちゃっては(1995年リョウン父役)
リョウンの母とは違う人が好きみたいで、
リョウンは今後それを阻止して、
母とくっつけようとするみたいです
ほぼ前情報ないで見ちゃったので、
いきなりタイムスリップして
ビックリでしたが
タイムスリップ先で
伝説のロック歌手になったリョウンってことで、
今後は好きな音楽を思いっきりするのかも？
一方で、「しゃべれない父親」ではなく、
「しゃべれる父親」と再会したリョウン。
今まで言いたくても言えなかった言葉なんかも
ぶつけたりするのかも？！
そんなところも気になる展開となりました。
ってか、ちょっと
テイスト「18アゲイン」臭😆
あれにもリョウン出てたけども！
全体的にノスタルジーな感じで、
使われた曲もエリッククラプトンの名曲
「Tears in heven」や、
このタイトルにも関係あるんですが
Coldplayの「Viva La Vida」が使われていて、
年代的には上の世代の方が愛着わくかも？笑
ちなみに、このタイトルの
「輝くウォーターメロン」！
なんでスイカ？
（スイカは英語でウォーターメロン）
って誰しも思ったと思うんですが
記事を見たら、作品自体が
画家フリーダ・カーロの
生前最後の作品
「Viva La Vida（人生万歳）」
から
インスピレーションを受けているとのこと
その絵がコチラなんですが
そう！！スイカなんです！🍉🍉
そしてスイカって韓国語で「수박」
って書くらしいんですが、
この文字をひっくり返すと
「박수」（拍手）に
つまり、画家フリーダは
人生苦難の連続だったけど、
それでも最後の彼女の作品のタイトルを
「人生万歳」と伝えたように、
リョウンにも様々な困難を乗り越え成長して
美しい人生を送って欲しいという
応援のような拍手の意味も
込められているとか
そんなメッセージ性溢れる作品に
さらに期待が膨らみました！
というわけで、長くなりましたが
キラキラしてて眩しい
青春ものがお好きな方！
タイムスリップ系お好きな方！
VIKI入ってる方！笑
良かったら是非チェックしてみて下さいね❤️
総評書きました！
