久しぶりの投稿になりました💦

今日は、先週末7/6に飲んだ「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称されるワインについて書きたいと思います。

 

赤ワインカレラ ジャンセン ピノ・ノワール 2011 

 

 

 

 

細かい情報が裏ラベルに書かれていますので、大変勉強になります。

 

何故、「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と呼ばれてるかについては、色々なところで書かれているので省略させていただき、ワインの印象を書きたいと思います。

 

テイスティング日: 2019.7.6

【外観】 綺麗なルビーレッド色。グラスの内側面からねっとりと滴りおちる豊かな粘性。柔らかさやアルコールボリュームの高さがうかがえます。

 

【香り】 熟したラズベリーやブラックチェリーの香りがグラスから溢れ出し、その後、甘いニュアンスのスパイスの香りが豊かに感じられ、その後、しばらくするとなめし皮といった香りも感じられました。 

 

使用したグラスは、リーデルのニューワールド ピノ・ノワール ヴェリタスシリーズです。あまりスワーリングしなくても十分に香りを楽しむことができます。かえってあまりスワーリングしないほうが、いいかも…と感じました。

 

【味わい】 香り同様、ラズベリーやブラックチェリーといった濃密な果実のエキス、ジャムのような味わいが中心で、ピノ・ノワールの特徴である酸味はいくぶん落ち着いた印象。タンニンもこなれてきており、余韻も含めて終始、果実味が支配している印象を受けました。

 

やはりアルコールボリュームは高いです。

 

半分程、残したワインを、翌日に飲むと、ジャミーだった果実味が抑えられ、一日目になかなか顔を現してくれなかった複雑さが出てきてより一層美味しく感じました。

 

久しぶりのカレラ・ジャンセン

正直、一瞬、「うん?!、こんなんだったけ~?!」と思うところがありましたが、いやいや、じっくりと向き合うと、やはりポテンシャルの高さを感じ、楽しむことができるワインでした。