先日、ワイングロッサリー様で行われたシャンボール・ミュジニーのセミナーに参加してきました。


シャンボール・ミュジニーはブルゴーニュの中でも繊細でエレガントで上品なワインを産出する村なので、私の好きなワイン産地の一つです。


今回のセミナーも素晴らしい生産者(シャンボール・ミュジニーの飲み比べ)のワインを揃えてくださいましたので、備忘録として、ワインの感想を書いていきたいと思います。



1️⃣ジェラール・ラフェ 2023

素晴らしい輝きを放つ綺麗なルビー色。

赤い果実と白胡椒を思わせる香り。

まだ若いせいか、チャーミングで元気なお嬢さんのイメージをもったワインでした。


2️⃣アミオ・セルヴェル 2022

これら6種類の中で、最も落ち着いた深い色合いのルビー色。

まず、ピノ・ノワールの特徴の一つでもある動物的な香りが感じられ、徐々に果実の甘い香りも加わり、複雑性が増してきました。

凝縮感のある果実味としっかりとしたタンニンのバランスが良く、リッチ感を感じられるワインだと思いました。


3️⃣ルイ・ジャド (ファミーユ・ガジェ)レ・ドラゼ 2022

透明感のある綺麗なルビー色。

香りは控えめ。味わいはシャンボール・ミュジニーらしい繊細さが感じられ、何かが突出したというよりは、全体的にまとまっているという印象を持ちました。


4️⃣ユドロ・ノエラ 2022

エッジ部分の透明感が印象的でした。

熟した赤い果実の香り。全てのワインに共通して言える事ですが、この果実香が徐々に甘味が増していくのを、特に感じました。

ソフトな口当たりで、大変エレガントで、且つ、しっかりとしている味わいのワインでした。


5️⃣ローラン・ポンソ キュヴェ・ド・ラ・ヴィオレット 2021

この6種類のワインの中で、香り、味わい共に、1番好みのワインでした。

照りのある綺麗なルビー色。

赤い果実の甘い香り、白胡椒のようなスパイスの香り、やや鉄ぽさも感じられたミネラルの香り、エキゾチックさも感じられる独特な香り。香りの要素が幾重にも広がりました。

口に含ませると、香りで受けた印象に加えて、お花のフレーバーも感じられ、実に心踊らせくれたワインでした。


6️⃣ジョルジュ・ルーミエ 2022

2番目に好みのワインでした。

エッジ部分に透明感があり、中心部分はやや落ち着いた色合いのルビー色。

香りは控えめで、スワーリングすると動物香や様々な香りが現れてきました。

ピュアでエレガントな味わい。アフターに赤いチェリーやお花のフレーバーが心地よく残りました。


同じシャンボール・ミュジニー村で、しかも、収穫年が近いワインであっても、生産者によってこんなにも違ったワインに仕上がる。

飲み比べすることによって、より、好みの生産者を知ることができ、大変、勉強になったセミナーでした。


先日、ワイングロッサリー様で行われた「ヴォーヌ・ロマネ セミナー」に参加してきました。


ヴォーヌ・ロマネは、ここでふれるまでもなく、多くのワインラバーを魅了する優雅で気品に溢れ、そしてフィネスと力強さを併せ持つ素晴らしいワインを産出する村です。


せっかく、そのヴォーヌ・ロマネのワイン6種類を飲み比べさせていただきましたので、備忘録として感想を残していきたいと思います。(あくまでも主観です。)



1️⃣ジャン=ルイ・ライヤール ヴォーヌ・ロマネ 2023

綺麗なルビー色を呈し素晴らしい輝きを放ってました。今、飲んでも美味しいですが、3〜5年寝かせたら、よりヴォーヌ・ロマネの特徴を感じられるのかもと思いました。


2️⃣ヴィゴ・ファブリス ヴォーヌ・ロマネ レ・ダモード 2021

落ち着いた色合い。香りのヴォリュームが豊かで複雑。幾重にも重なりあう香り。味わいも凝縮感があり厚みがある。しっかりとしたタンニンが支えとなり、どっしりと重心が下にあるワイン。オーソドックスなヴォーヌ・ロマネだと思います。今回、いただいたヴォーヌ・ロマネの中で1番好みのワインでした。


3️⃣シプリアン・アルロー ヴォーヌ・ロマネ 2022

エレガント。まだパワーを秘めた状態で閉じていると思いました。アタックがしっかりとしていて力強いタンニンが感じられました。


4️⃣ユドロ・ノエラ ヴォーヌ・ロマネ 2022

バランスがよく、どちらかと言うと比較的飲みやすいヴォーヌ・ロマネだと思いました。ニュートラルな印象。


5️⃣セシル・トランブレイ ヴォーヌ・ロマネ VV 2021

徐々に香りに複雑性が増してくるのを感じられました。エレガント。味わいは重厚と言うより軽やかさが感じられました。


6️⃣シルヴァン・カティアール ヴォーヌ・ロマネ 2022

香りの第一印象、何? 香りの要素は果実と言うよりは野生的な香りが主?何に例えられるだろうと探るが、なかなか浮かばない。あえて言うとしたら牛蒡とか?味わいはまだ閉じているのか、暫く寝かせてからいただくと、このワインの素晴らしさに気づく事ができるように思います。


同じヴォーヌ・ロマネのワインでも、生産者によって、こんなにも違うワインに仕上がる。どれも素晴らしいワインでした。


これらの第一印象をベースに、それぞれの生産者のブドウ栽培、ワイン醸造のテクニカル情報、フィロソフィーを確認して、「なるほど〜」〇〇だから、このようなワインに表現されているのでは。と自分自身の中で落とし込んでいきたいと思います。



昨夜は、2017年にドメーヌ訪問時に購入した思入れのあるワインを開けました。


ドメーヌ・フルーロ・ラローズ 
シャサーニュー・モンラッシェ プルミエクリュ クロ・ド・ラ・ロックモール モノポール 2014 


熟成による落ち着いた色合いの濃い黄色。

オレンジや赤りんご、アカシア、ハチミツ、バニラ等の香り。

凝縮感、厚み、アルコールヴォリュームがあり、飲みごたえのあるこれぞブルゴーニュの白ワイン。

全体的なバランスがよく、アフターに上品な樽由来からのほのかな苦味がアクセントになっている。