獄寺:「お前の名前は【 】だ!」
いつもと、変わらない日々
ただひとつ違うのは、
学校に遅れそうになっていると言うことだけ
私は、これ以上ないくらい
必死に走っていた
折角あと少しで、皆勤賞なのに、こんな処で
遅刻してたまるか、と言う思いで死ぬ気で走っていた
それが災いし、人と激突することも知らずに
「わぁっ!?」
「テメェ、気をつけろ…!」
「ごめんなさい、本当に、ごめんなさいっ
急いでいるんで…って…?」
私が、ぶっかった相手は、山本くんと並び
クラスで、凄く人気の獄寺くんだった
「…お前クラスの…?」
「わ…私【 】です、あぁっ、遅刻するっ、
ごめん急いでいるからッ!!」
そう言って、私は、急いで学校に向かった
何とか、遅刻しないですんだもの…の
・
「あれッ?、どこに…ま、まさか朝、走ってて落としたッ!?」
胸ポケットに、さしておいたはずの
お気に入りのシャーペンがなくなっていた
(はぁ…帰りに探してみよう…それまでに、なくなってたら…やだなぁ)
「獄寺くん、おはよー」
「おはようございます、十代目!」
(あ…獄寺くんだ…何か…沢田くんと
話してるときはキャラ違うなぁ~)
そんな事を思っていると、
「おい、【 】」
獄寺くんに、声をかけられた
「あ…あの、今朝は、本当、ごめん…ね?」
なんとなく、今になって、気恥ずかしくなって声につまる
「…前ぐらいちゃんと見ろよ」
そう言って、私が落としペンを、私の前に置く
【コトッ】
「あ、私のシャーペン!、あ、ありがとう獄寺くん♪」
「…っ…///」
「あれ【 】と、獄寺くんの組み合わせ珍しいね」
「こいつが、今朝…オレにぶっかってきて、ペンを落としていって
その落としていった、ペン届けてやっただけですよ・・・!」
「うん、本当に助かったよ、ありがと…ね…///」
(獄寺くんって、本当は優しいんだぁ…///)
「た、たかが、こんなこと、たいしたことねーよ…」
(オレが、一目惚れしたなんて…///)
お互い、どちらも【一目惚れ】