忙しい日③(MSI検査) | あれま膵癌ですか...はてさてどうしたものか。

あれま膵癌ですか...はてさてどうしたものか。

閉塞性黄疸→膵頭癌診断→手術不可でとりあえずの抗がん剤...
51才おやじ、2018年7月27日緊急入院からの日々の日記です。
筆不精で不定期となりますが自分の足跡を残すために、つらつらと書いていきます。
私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。


③ MSI検査の申請

 

造影エコー検査で肝臓への転移疑いの所見が出てから

 

新たな治療方法の選択肢として

 

免疫チェックポイント阻害薬である新薬のキイトルーダの使用可能性を探る事にしています

 

 

キイトルーダはこれまで膵癌は適応になっていませんでしたが、2018年12月21日から“一定の条件下では適応”となりました

 

その条件を満たすかどうかは、MSI検査(マイクロサテライト不安定検査)でがん組織のDNAを調べ、MSI-Highかどうか判定する必要があります。

 

MSI-Highが陽性であれば“MSI-High固形がん”となり、キイトルーダが使えますが陰性であれば適応外となります

 

確率は1~2%だそうです

 

なかなかの確立ですが、0%ではないのでMSI検査をしてみる価値はありとの判断になりました

 

検査せずにモヤモヤしているより、検査すれば次に何をすべきか見えてくる事もあるので

 

 

 

2月22日の診察時には

 

検査には癌細胞の検体が必要ですが

7月末に採取しているのでそれでOK

 

という事になっていました

 

 

がしかし

 

3月1日の診察時に

 

検査申請準備を進めていた所、検体の細胞の量が足りない事がわかりました

 

なので、今回の入院中に癌細胞を改めて採取します

 

とI先生

 

 

 

検査を早急に進めるんじゃ無かったんかーい!?

とも思いましたが

 

よく考えたら採取のタイミングは今回入院時が効率良いですね

 

採取の仕方は、前回のように内視鏡を入れて針を刺す方法ですか?

 

と聞いたところ

 

今回は肝臓に外から針を刺して採取します

 

肝臓への針刺しでの採取の方がやり易いそうです

 

 


そうかぁ

 

転移しているおかげでやり易い方法で採取できるのか~

 

良かった良かった

 

 

いやいや全然良くないし!

 

 

と一人ボケ突っ込みしてました

 

 

 

 

今回の入院で検体採取の手術が追加になったことで

 

3月1日の午前中に

 

追加でレントゲンと心電図の検査もおこないました

 

手術のための前検査です

 

 

 


予定外の診察追加、検査追加でバタバタです