Cuntz Guitars/CWG-23s+ Indianrosewood | GGAGのブログ

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欧州製ハイエンドギター・ベースの国内輸入元ノイベラックスと直営店アムグリフブレットの公式ブログです。楽器の紹介、楽器工房訪問レポートなどを書いています。

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

2020年最初の入荷はCuntz Guitarsからになりました。

CWG-23sはCuntz Guitarsのフラッグシップモデルです。
本機は店主がドイツを訪れた際にオーダーした、インディアン・ローズウッド採用のカスタムモデルです。


大きな特徴として、ボディートップには30年物のシトカスプルースを、

ボディーサイド&バックにはオールドストックのイーストインディアンローズウッドの中から木目の美しい材を使用し、

ボディー全体をハイグロスフィニッシュで仕上げています。
ボディーバインディングはトラ杢のコアとメイプル&エボニーの装飾入りの2層になっており、

スプルースとローズウッドの美しいコントラストをさらに気品あるものにしています。

インディアンローズウッドならではのピアノのような高音域と深い低音域、クンツギターの特徴的な立ち上がりの早いサウンドはオープンコード1発だけでも非常に説得力のある音色です。


ソロギターでの活躍はもちろん、弾き語りをされる方にも是非試していただきたい味わい深いトーンの楽器です。

【Cuntz Guitars】
ドイツのギター製作家アンドレアス・クンツ氏がバイオリンの設計やGibson Custom Shopなどの有名メーカーで学んだ経験を活かし1997年に設立したブランドで、ドイツ国内におけるマーチンとテイラーのオフィシャル・リペアショップに指定されている確かな技術を持ったメーカーでもあります。
ドイツの伝統的な国家資格である「共鳴胴を持つ弦楽器のマイスター」としてアコースティックギターの真髄を研究し、独自の理念と卓越した技術で丁寧に作られるギターは世界的にも注目されています。

【Specifications】
Specifications】
Body side&back: イーストインディアン・ローズウッド、コア・バインディング付
Body top: シトカ・スプルース(30年物)、コア&メイプル&エボニー・バインディング付
Neck: マホガニー1P
Fretboard: エボニー、コア・バインディング付
Headstock: イーストインディアン・ローズウッド、コア・バインディング付
備考:14フレットジョイント、20F、ネックスケール650mm
    HISCOXハードケース付属