Guitar Summitで最も注目していたのはEGB(European Guitar Builders)がプロデュースしたブティックギターフロアでした。
EGBはヨーロッパのギタービルダー、ルシアー達が製作技術の向上や楽器の質の向上、持続可能な制作環境を作り上げることを目指した現代版のギルドです。
ベルリン、フランクフルト、ブルッフザール、オルデンブルグ、パリ、ストックホルムと数々の欧州のギターショウで顔馴染みになった面々は新しい作品を出展し、さらに若い世代の新しいギタービルダー達の意欲作が並びます。
若い世代は若さゆえの新しい発想と、その一方で技術の未熟さが感じられることが多いのですが、数回のこうした展示会の中で実際に現地で楽器を見て、製作者と話をする中で彼らの進化もよくわかります。
Steinbergerに端を発するヘッドレスデザインは現在最も流行しているスタイルですが、ヘッドレス、ファンフレッティング、多弦は90年代までに出揃ったアイデアですので、Ned SteinbergerやKen Parker、Steve Kleinといった先達を超えようと思うのであれば、より革新的な何かが欲しいとSteinberger好きとして思ってしまいます。
EGB主催者であるマイケル・スポルトの作品です。
トイフェルは代表機種Birdfishとエレガットを出展していました。彼とは会うと美術やデザインについて長く話し込んでしまうのですが、それもまた楽しいです。
ディスプレイの仕方も凝っています。
こちらの変形ギターは、
ビリー・ギボンズ(ZZ Top)のためにスイスのルシアーが製作した物です。
このフロアーは内容が濃いのでまだまだ続きます!
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