『クスノキの女神』 東野圭吾著
「クスノキの番人」とても良かったですから

こちらも期待です。

 

 

月郷神社の境内にある巨大なクスノキ・楠。

その木には不思議な力があるとされる。

古くから人々の信仰を集めている。

玲斗は、そのクスノキの番人を務めており

多くの人々の悩みや苦しみに耳を傾け、そっと背中を押している。

 

ある日、玲斗は神社に詩集を置かせてほしいと頼んできた

女子高生の佑紀奈と出会う。

佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。

また、認知症カフェで玲斗が出会った

記憶障害のある少年元哉は、佑紀奈の詩集を見て

インスピレーションを抱く。

 

 

玲斗がこの二人を出会わせたところ

佑紀奈と元哉は瞬く間に意気投合する。

思いがけず一つのプランが湧きあがる。

それは、「クスノキの女神」の力を借り

人々の願いを叶えるというものでした。
 

大切な人と人のかかわりについて改めて考える心温まるお話ですね。
「クスノキの番人」熱田神宮の巨大クスノキ

今回「クスノキの女神」は鶴舞公園のクスノキです。

鶴舞公園 奏楽堂 噴水塔『虎に翼』 NHK朝ドラでたびたび映像

として登場しますね。