君子じゃないんだけど豹変しなければいけないと思い始めた秋の日 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

 私は昨年10月7日の早朝に、イスラエル南部のキブツ・レイム近郊で開催されていた野外音楽イベントをイスラム過激派組織ハマスが襲撃したという報道をネットニュースやアップロードされた動画で知りました。

 

 約3千人の若者たちが夜通しで音楽や踊りを楽しんでいた会場が銃声と悲鳴に包まれて、直後の発表でも音楽イベント会場では260人以上の遺体が収容されたと報じられ、さらにハマス戦闘員によって多数が誘拐され、捕虜にされている報道や動画も見られました。

 

 そして私は高校生の頃からイスラエルびいきの気分を持っていたこともあり、中東研究者の飯山陽(いいやまあかり)博士の著書を読んだり、博士のYouTubeチャンネルもチェックしていて、国家イスラエルとパレスチナ政府の片割れとされるハマスの関係を眺めては、ハマスだけをテロ集団として観ていましたし、このブログでも同様の非難をハマスに与えるだけでイスラエル国家に対しては与えていなかったのです。

  

 で、それ以来ほぼ一年近くの歳月が流れたわけですが、昨年末までの段階でマレーシア在住の emiemi様から教えて頂いた「イスラエル人がパレスチナ人に対して行ってきた、植民という名の暴力的な侵略・テロ行為」についての情報を集めたり、そんな調査の中で大尊敬する伊藤貫先生が「本当のテロ行為とは、イスラエルの過激派シオニストたちがパレスチナ人に対してずっと繰り広げてきた行為の事を言うのです」と仰ってイスラエル国家を非難している動画などを観るに至って、私の中に自分の不明を恥じる気持ちが高まって来ていたのでした。

 さらに今年の春くらいからの私は グローバル投資家の石田和靖氏が開設しているYoutubeの【越境3.0チャンネル】に出会って、イスラエルが周囲の中東国家たちからどのような目で見られているかということを少しずつ認知してきたところだったのです。

 

 そんな感じで1年近くを過ごしてきたわけですが、2024年9月24日に私は レバノン南部ティレがイスラエルによって空爆されたという報道を目にしました。

 「レバノンの保健省は23日、イスラエル軍による激しい空爆が広い範囲であり、少なくとも492人が殺害されたと発表した」という報道で、1日の死者としてはここ20年近くで最多の犠牲が出てしまいました。

 記事では、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを標的にした攻撃とされていました。


 イスラエル軍は同日夜の声明で、2006年の双方の戦争以降にヒズボラがレバノン南部とベカー渓谷(高原)で築いたインフラを破壊する作戦を実施し、軍用機で約1300の「テロの標的」を攻撃したと発表しました。

 攻撃目標は、ロケット弾、ミサイル、発射装置、ドローン(無人機)が隠されていた場所だったという説明でした。

 レバノン保健省のその後の発表では、「死者には子ども35人と成人女性58人が含まれている。負傷者は1645人に上っている」とされており、死傷者数の民間人と戦闘員の内訳は明らかにされていませんでした。


 フィラス・アビアド保健相は「何千もの家族が避難している」と述べ、レバノンのメディアは「イスラエルによる空爆の第1波は23日午前6時半ごろ始まった」と報告しています。

 国営通信は、南部のシドン、マルジャユーン、ナバティエ、ビント・ジュベイル、ティレ、ジェジン、ザハラニ地区、東部のベカー渓谷(高原)のザーレ、バールベク、ヘルメル地区など、数十の町や村が攻撃されたと伝え、さらにまた、夜には首都ベイルート南郊のビル・アル・アベド地区のビルもミサイル数発の攻撃を受けたと報じました。

 

 レバノンの治安筋によると「イスラエルからの攻撃は、南部におけるヒズボラの最高幹部アリ・カラキ氏を狙ったものだっだが、殺害されたかは明らかではない」ということで、その時点でのヒズボラのメディア部門は、同氏は「無事」で「安全な場所に移動した」と発表していました。

トランプスペードトランプクローバートランプスペードトランプクローバートランプスペードトランプクローバー

 頭の中がいよいよ「イスラエルよ、どこに行きたいんだ?」という疑問で埋められていった矢先、またもや イスラエルの軍事行動が報道されました。

 このニュースを取り上げていた石田さんの【越境3.0チャンネル】では、最近のネタニヤフ政権に連立の立場で入り込んでいる強硬な過激派シオニストである3閣僚がネタニヤフを追い立てて、イスラエルの暴走を加速させているのは周辺国も穏健派のイスラエル国民もとっくに知っている事実だ…というようなお話をされていました。

下矢印※過激派シオニスト3閣僚※

真顔真顔真顔真顔真顔

書きたいことを書く前に、あまりにも記事が長くなりそうなので、上の過激シオニスト3人のうちの1人だけ 人物像を書いて今回は中断することにします。

 

トランプスペードベザレル・スモトリッチ(財務大臣)
 スモトリッチは極右の宗教シオニズム党のリーダーで、ヨルダン川西岸地区におけるイスラエルの入植地拡大を支持している人物です。

 彼はパレスチナ国家樹立に強く反対して神権政治に近い考えを持っています。ヨルダン川西岸の併合を支持していて、パレスチナ人に国家を与えることを拒否しています。 また彼は、ユダ・サマリア(ヨルダン川西岸)にユダヤ人入植地を増やして、パレスチナ人を移住させるか、イスラエル支配下での生活もしくは「殉教者としての死」に追い込むべきだと主張しているそうです。

 

 ハマス・ヒズボラに対しては、ハマスを国際的に認められないテロ組織として見なしていて、軍事的な解決策を支持していて、ヒズボラに対しても強力な軍事対応を求めていて、イスラエルへの脅威を壊滅させるべきだと主張している人物です。

 

 イスラエル国内での評価を調べると、 彼は宗教シオニストや入植者コミュニティでは支持されていますが、その過激な発言や反民主主義的な改革提案によって、国内外で目立つほどに批判もされている人物だそうです。

 

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