カン・ジウォン(演者:パク・ミニョンさん 박민영씨)がチョン・スミン(演者:ソン・ハユンさん 송하윤씨)を完全に制圧して抑え込んでいると、やがてドアの方からジヒョク(演者:ナ・イヌ さん 나인우씨)を先頭にして3人の刑事たちが女性2人の闘いが終わった部屋に入ってきました。
刑事の一人がスミンの体を起こさせて彼女の前にしゃがむと、
「チョン・スミンさん、殺人と放火未遂容疑で逮捕します」と告知し、彼女の片手に手錠をかけました。また刑事は続けて、
「弁護士選任権と黙秘権があり…逮捕適否審査を請求できます」とヒヨンに告知しながら、もう片方の手にも手錠を掛けました。
それが終わるとスミンの両脇で彼女を捕まえている2人の刑事たちに「さっさと連行しろ」と指示を出します。
両脇を刑事たちに固められながら引き立てられて行くスミンは、
「違う。ジウォンにハメられたの。私は何もしてないわ。ジウォンが仕組んだのよ。私じゃない」と絶叫しつづけていました。
これまでスミンから受け続けてた長い束縛を、みずから戦って解き放ったことで涙ぐむジウォンの肩を抱いたジヒョクが、
「もう終わったんだ」と優しく言うと、彼女は何度も頷いて目を押さえるのでした。
安らぎの時間を取り戻したジウォンとジヒョクの二人はベッドで寄り添っています。
「この先は いい事しかない。私が保証するよ」と語るジヒョク。
そして横に寝ているジウォンの顔を見て
「一生 君を守る。だから心配しないで」と約束します。また続けて、
「君は自分のものを取り戻し、私は…新たなチャンスを得た。君を抱きしめられる」
なんて言うんですね。 クスッ とジウォンが笑ってうつむくとジヒョクは、
「もっと優しくしてほしい」と甘えた声に変わって、まるで路線変更したような言葉を発射します!(
雨爺ぃがなぜ怒る?
)
すると、ジウォンの方も身体を起こしてジヒョクの胸の上に乗っかると、
『どうすればいい?』…なんてニコニコ顔で訊くんですね~
ハイ!
カット
CUT
カット!
ココから後は、観ても聴いても、お尻がこそばゆくなるような カップルのイチャイチャシーンが続くだけですから、
審査に通りません。よって、
![ハサミ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/410.png)
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歩きながら
「出国禁止が申請されたので、今日中に海外へ」と秘書が言うと、ユラが
「何時の便?」と聞きます。すると秘書は
「直近の3便を押さえました。急ぎましょう」と答えるのですが、ユラの方は立ち止まって
「役立たずな秘書ね クビよ」と、彼に突然の解雇を言い渡します。
そして彼に航空券を出させると、それを引き取って駐車場に停めていた自動車の運転席に乗り込みます。
茫然と見送る秘書を残したまま、ユラが運転する自動車は駐車場を猛スピードで出て行くのでした。
自動車が去った後も、心配そうな顔で立ち尽くしている秘書の周りには、風に吹かれた桜の花びらが舞い落ちて来るのでした。
一方、自動車を運転するオ・ユラは完全な速度制限違反のハイスピードで周囲の車の間をすり抜けていきます。
ユラが人生で初めて味わった敗北感が彼女を苛立たせ、無謀な暴走運転をさせているようでした。
父親からかかってくる カーテレホンの着信を取ることもしないユラです。
パッシングをかけ、クラクションを鳴らしながら前の車をつぎつぎと追い抜いてゆくユラは、まだまだスピードを上げていきます。
そして丁度その頃、自宅でシャワーを浴びていたユ・ジヒョクは、何故か1度目の人生で自分が起こした自動車事故の事を思い出していました。
そして、その翌朝。
朝食のテーブルに着いていたジウォンの所へ、ジヒョクが足早にやってきました。
「ジウォンさん」と声を出した後、沈黙してしまうジヒョク。
心配したジウォンが席から立って彼のそばに寄って
『何? どうかした?』と尋ねると、
ジヒョクは自分の胸元をジウォンに見せて、
「(君のお父さんのハートマークが)消えたんだ」と告げました。
驚いたジウォンがジヒョクの顔を見つめていると、ついていたテレビにニュースがはいってきたようで、アナウンサーは
「クラウド航空の元副社長オ・ユラさんが交通事故で病院に運ばれ死亡しました」と伝えました。
驚いてテレビ画面を見つめる2人。
画面のキャプションには、
「先月の殺人未遂事件の黒幕として調査を受け”オ・ユラ元副社長 交通事故で死亡”」と文字が書かれています。![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
![にやり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/056.png)
これから先は幸せ噺しか残ってないやろ?…
今回はジウォンとジヒョクの縁結びの神猫パンです
TVニュースを聞きながら窓から入る桜の花びらとじゃれてました
『私の夫と結婚して』第16話~あなたのおかげで佳い人生だった…と言えた2人~:その6
執筆者への愛のムチを
頂けましたら幸甚です