『私の夫と結婚して』第16話~あなたのおかげで佳い人生だった…と言えた2人~:その4 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

マンションのエレベーターに乗り込んだ仲間たちを見送るカン・ジウォン(演者:パク・ミニョンさん 박민영씨)とユ・ジヒョク(演者:ナ・イヌ さん 나인우씨)の2人。

エレベータの中のヒヨン(演者:チェ・ギュリ さん 최규리씨)は、外に立つジウォンとはにこやかに

『ゆっくり休んで』、

「さよなら」

とか言いながら手を振り合っているくせに、兄のジヒョクには「兄さんは勝手にして」などと冷たい言葉を投げかけます

下矢印”こいつめ!”…とヒヨンを観るジヒョクと彼の横で笑ってるジウォンにやり

エレベータのドアが閉まって、皆が下降して行ったあともジヒョクは、

「ヒヨンとウンホさんはなぜ一緒に(帰るんだ)? さっきは恋愛成就を祈ってたし」と隣のジウォンに質問します。

ジヒョクの頭の固さにはジウォンも呆れたように、

『もう…、鈍いんだから。帰りますね』と言うと、首をひねっているジヒョクを残してサッサと自分の部屋の方に帰って行くのでした。

下矢印ジウォンに置いて帰られてもまだ考えてるジヒョク~ゲラゲラ

ドクロしかしこの時、首をひねりながら、自分の部屋に戻ろうとしてエレベーターに乗るジヒョクの姿は、誰か隠れて観ている人物の視線に映ったように画面が描かれますドクロ

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そして画面に パーティーの後片付けをしているジウォンの姿が映ると、さきほど「雨が…」と言ってたのが、急に稲光が 雷ゴロゴロッ!ピカピカッ!雷と明滅して激しい音を立てるほどに天候が急転します。

すると、一部停電でもしたのか、ジウォンの部屋が半分暗くなってしまいました。

それから間を置かずに、ドアホンの方から呼び出し音が鳴ります。

しかし、ジウォンがドアホンのディスプレイを確認しに行っても外の映像には何も映っていません。

ジウォンが恐る恐る玄関のドアを開けますが、その途端にマンション廊下の照明も消えてしまいます。

目を凝らしても何も見えないので、ジウォンは仕方なくドアを閉めようとします。

しかし、あと数センチでドアが閉まるという ”その瞬間” に、外からドアノブを掴んで思い切りジウォンごと外に引っ張り出す手が現れます!ガーン

ジウォンがグイっと引っぱり出されたドアの向こうに立っていたのは、黒ずくめの衣装を着たチョン・スミン(演者:ソン・ハユンさん 송하윤씨)でした。

しかもスミンはその右手にスタンガンを持っていて、ジウォンの右腕付け根あたりへ一撃を加えました!ショック

これには堪らず、玄関近くで倒れ込んでしまうジウォンでした。えーん

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その頃、ジヒョクは部屋でワインを開けていましたが、飼い猫のパンがテーブルからボトルを落として中身がこぼれてしまいます。

雷鳴の中で「何故か不吉な予感」がするジヒョクでした。

トランプスペード

チョン・スミンの行動は素早く、気絶したジウォンの両手を結束バンドで縛り、先日雑貨店で買って用意していたシンナーのタンクを持ってジウォンの部屋中にシンナーをまき散らしていました。

やがて シンナーの異臭で意識を戻したジウォンは、自分の両手が結束バンドで拘束されていることを確認します。

そして、カーテンや窓にシンナーらしきものをまき続けているスミンの姿も確認すると、

『何する気?』と声をかけます。

「目覚めたの?」と、スミンは一旦手を止めましたが、「気絶してればいいのに」と言うと、またシンナーをジャブジャブと散いていきます。

そして彼女は持っていたタンクを下ろすと、シンナーで濡れたカーテンを振りながら、

「炎はカーテンで広がるの。頑丈な建物は熱絶縁が…」とまで言うと笑って、「何をするにも知識が必要ね」と余裕の表情を見せます。

 

そして横座りしているジウォンの方に近づくと、自分の姿勢を低くして一度目のジウォンの人生を終わらせたときと同じような言葉を口にするのでした。

 

 

…と、そこまで黙って聴いていたジウォンは にやり と笑ってスミンの顔を上目遣いで見つめます。そして嬉しそうに、

『全く予想を裏切らない人ね』と語り掛けます。

「何て」とスミンが反応すると、

『もっと賢いかもって心配だったけど…よかった。この程度の人間よ。今のどん底の状態があなたには似合ってる』と笑顔でスミンのことを分析するのでした。

余裕の笑顔を見せ始めたジウォンの言葉を聞いたスミンは立ち上がり、

「強がらないで。最低な女は あんたよ。ゴミを私に押し付けた。そうでしょ。私を蹴落として自分だけ幸せになったわ」とパク・ミンファンの事を持ち出してジウォンを罵ります。 そこでジウォンが

『だから彼を殺したの?』と訊くと、スミンは

「いけない?殺されかけたのよ。証拠はないけどね。事故だったと自首する。"怖くて逃げた"と 深く反省しているふりをすれば…いつものように周りは私に同情するはずよ」

と、いつものように饒舌に自分の思惑を語ります。そしてジウォンが

『そうね。被害者ヅラが上手だもの』と妙な認め方をすると、改めてジウォンの顔を見つめなおして、

「私の…勝ちよ」と笑顔になるのでした。

しかし、スミンの勝利宣言を聞いたジウォンは 一呼吸置いた後で、

『いいえ 勝ったのは私よ』と、

そう言うなり その場ですぐに立ち上がると、結束バンドで縛られている両手を振り上げると、自分の膝に勢いよく振り下ろして、”ブチッ!” と音を立てて結束バンドを切断してしまいました!

下矢印ジウォン、スゲーガーン

驚くスミンが部屋に火をつけようとテーブルに置いていたライターを掴みますが、そのスミンの腕を掴むと、ジウォンが繰り出した技は、

パク・ミンファンを 倒した時と同じ柔道技

でした! 

上矢印お見事!ぶちゅー

さらにジウォンは、フロアに叩きつけられてぐうの音も出ないスミンの手からライターを奪い、彼女の右ひじ関節を固めて動けなくしてしまいます。

そして、

『ほんとに、おかげで いろいろ習得できた』と余裕の言葉を吐くジウォン。

チョン・スミンの方は


「(私が)来ると予想を?」と、遅まきながら「罠にはまったのは自分の方だった」という事に気づきます。ジウォンはスミンを上から抑え込みながら、

『振り回されて 何もかも奪われて…自分に申し訳なかったの。だから逃げずに戦うと決めた』

『だから あなたも人の陰に隠れるのは もうやめて…自分が犯した罪を背負いなさい』とキツイ口調で言い聞かせます。

しかし、そこはやっぱり♪カモメはカモメ♪…

じゃなかった「スミンはスミン」でして、彼女は

「背負う? ただの事故なのに?」…と自分は殺人罪にはならないという自信に満ちた表情で、

「またすぐ会える」とジウォンの顔を見上げます。

すると、ジウォンは静かな口調で、

『もう事故じゃ済まない。あなたが たった今その口で証言したから』と言い聞かせます。

そう言ってジウォンが見上げた天井の隅にはCCTV(監視カメラ)が据え付けられていました。

トランプスペード

ここで一旦シーンは過去へと戻され、チョン・スミンが雑貨店でシンナーのタンクを買って店を出たところが映されます。黒ずくめの女性を怪しんだ店主が店の外まで出て行って、ハンドフォンで最近話題になった ”ペンション殺人事件”の記事を検索します。

そして、今、シンナーを買った女性が逃走中のチョン・スミン容疑者に違いないと確認していたのです。

そして この「チョン・スミン容疑者がシンナーを買った」と言う情報は、すぐにイ室長を通じてユ・ジヒョク部長に知らされました。

「チョンさんがシンナーを買った?」と聞きなおすジヒョクに、イ室長が

「ああ 警察が一体の検問と捜索を強化する。もちろん、家の周辺も依頼した。警備員も増やそう」と報告をしていましたが、そこにやって来たジウォンは

『大丈夫です。(スミンが)会いに来るなら拒みません』と、自分の意思を伝えました。

それに対してジヒョクは、

「私は反対だ。君の望むようにさせたいが 危険な状態で ほっとけない」とダメだしをします。

そう心配するジヒョクに向かってジウォンは、

「ほっとくわけじゃない。スミンが来ることを止めても意味がないの。いつまでも逃げられないでしょ? 二度目の人生では逃げないと決めたの」と自分の意思を伝えます。

そんな彼女にジヒョクが

「いっそ私がおびき寄せて…」と提案すると、ジウォンは

「あなたの前に現れると思う? スミンは私を破滅させたいのよ。自分で戦うわ」と彼の提案を跳ねのけて自分自身でスミンとの決着をつけることを宣言します。

ジヒョクは、そんな強い気持ちを見せるジウォンを抱きしめて

「本当に君には参るよ」と呟くのでした。

うーん本当にデレデレカップルには参るよ…(雨爺ぃのツッコミドクロ

トランプスペード

スミンの目撃情報が入ったあとで、このようなやり取りが2人の間にあり、ジウォンたちは彼女の部屋の天井隅にCCTVを設置したり、

上矢印この顔はカメラの向こうのジヒョクの顔真似をしていますぶー

 

両手を結束バンドで縛られたときに、それを道具を使わずに千切ってしまう練習をしたりして、来たるべきスミンの襲撃に備えていたのでした。

結束バンドを外す練習には、韓国大学でのジヒョクの後輩であるチョ・ドンソクやキム・シヌ達が再び応援参加しました。

結束バンドを切り損ねた時に手首を襲ってくる「激痛」に苦しむジウォンに対しても、「この成否がジウォンの命にかかわってくる」とわかっているジヒョクはスパルタ式で指導していました。

スミンを投げ飛ばした後、関節技で抑え込むための練習にも気合が入っていました。

トランプスペード

このように周到な準備をしたうえで、カン・ジウォンはチョン・スミンの襲撃を待ち受けていたわけです。

スミンを抑え込んだままジウォンは、

『あなたが落ちるべき地獄よ。味わって』と引導をわたすのでした。

 

にやりつづく~にやり

上矢印最終話は何分割まで行くんかいな?ドクロ

 

ぶちゅー今日はイ・ソクジュン室長ひとりの姿ですぶちゅー

ニコこのシーンはまだまだ先なんですけどねニコ

トランプハート

『私の夫と結婚して』第16話~あなたのおかげで佳い人生だった…と言えた2人~:その5…へつづく

 

宝石赤宝石緑宝石ブルー宝石紫

執筆者への愛のムチを

頂けましたら幸甚ですニコ

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