『想像ネコ ~僕とポッキルと彼女の話~』 | 日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ

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米合衆国領土グアム島と仏領ポリネシアのタヒチ島とボラボラ島しか訪れた他国無し。比較対象が少ないのに「僕に一番合うのは日本」と思う。反日国に侮辱されても毅然とした態度をとらない現在の母国には「いやんなっちゃうな~」と立腹するけど、やっぱり日本が大好き。

想像ネコ
~僕とポッキルと彼女の話~
韓国 MBC 2015年
 
 
  ・会いたい(2012年-2013年、MBC)の中で、殺人者カン・ヒョンジュン(ハリー・ボリソン役)をつとめ、非常に印象深い演技で私の記憶にしっかり残ったユ・スンホ氏。

 最初の出会いが「人殺し」を演じる彼だったわけだが、調べてみると、7歳から子役として芸能界で活躍しているベテランだった。

 

 しかも彼は「会いたい」の後、国民の義務である兵役を務めた。2013年の3月に入隊し、2014年の12月に除隊している。だから「想像ネコ~僕とポッキルと彼女の話~」は除隊後最初のドラマ出演となったようだ。

 ついでに除隊後のドラマ作品をリストアップすると

 ・リメンバー 〜記憶の彼方へ〜 (2015年-2016年、SBS) - ソ・ジヌ役
 ・仮面の王 イ・ソン(2017年、MBC) - イ・ソン役
 ・ロボットじゃない 〜君に夢中!〜(2017年-2018年、MBC) - キム・ミンギュ役

・・・という順番になる。 私は、「会いたい」の演技で彼を好きになってからは、ポッキルだけを飛ばして、上のリストの順番通りにユ・スンホ氏の作品を観賞した。
 



 韓流ドラマに慣れてきて、李氏朝鮮時代が背景のドラマなども結構観続けて、韓流時代劇のアクの強さにかなり慣れてしまっていた去年の年明けすぐの頃に、ついに、私はこの「想像ネコ」という可愛らしい小作品に出会ってしまったのでした。そして(誠に手前勝手ながら)やっと本物のユ・スンホ氏を見つけたような気になってしまったのです。

 ユ・スンホ氏が演じるのは、書店でアルバイトをしながらプロのウェブ漫画家を目指す青年「ジョンヒョン」だ。 クールで頑固な彼は、才能に恵まれているのにプロデビューを果たせずにアルバイトを続けています。

 

自分の漫画に関しては妥協しない男 ジョンヒョン

 

 実は、ジョンヒョンには10年前に初恋の女性スインとの悲しい別れを経験した過去がありました。
 それで、今でも心に傷を抱えたまま生きているのだけれど、 彼には大切な家族がひとり、いや一匹居て、それは8歳になる猫のポッキル(声:ハン・イェリ)でした。

 

 このポッキルと、その声を担当されている ハン・イェリさんのコンビネーションが秀逸。 彼女とジョンヒョンのコミカルなやり取りは猫好きにはたまらないことでしょう。

 

独白も、ジョンヒョンとの心の声の掛け合いも面白いポッキル

 

 猫のポッキルは、ジョンヒョンの心を癒してくれる唯一の家族でした。
 

ポッキルが居ればそれで良いジョンヒョン

 

 ある日、ジョンヒョンは野良猫に餌をあげていたオ・ナウ(チョ・ヘジョン)という女の子と出会います。彼女は猫嫌いの男性に「餌なんかやるな」と怒鳴られており、ジョンヒョンは彼女をかばうのでした。

 

猫好き同志なのに 最初はぎこちないナウとジョンヒョンの関係

 

 ナウはジョンヒョンがポッキルという猫を飼っていると知り、「ポッキルに会いたい」と彼の家を突然訪問します。 ポッキルは家に初めて女性がやってきたことに驚き、部屋中をめちゃくちゃに荒らしてしまいます。 そんなポッキルを見たジョンヒョンはナウを追い出してしまうのでした。

 

全てはポッキルがつないでくれた不思議なめぐりあわせ


 その後、次第にジョンヒョンは自分とポッキルに対するナウの優しさに触れて行くことで、、固く閉ざしていた心の扉を少しずつ開いていくのですが、 そこからポッキルの運命も含めた波乱が彼と彼女に迫ってくるのでした。

 

 ポッキルが行方不明えーんになったり、 ナウがポッキルの前の飼い主か!? なんて展開が現れたり、結構観客をハラハラモードに連れて行ったりするドラマですガーン

 

ああ~ぁ!ポッキル、勝っ手に出て行っちゃダメ~!

 

  観ているだけで幸せになる主人公のとろけるような笑顔と愛猫ポッキルの可愛らしい仕草は、本作品の観賞価値をアゲアゲです。ラブラブ

 


 

 現実世界では、2020年に入ってからも、共産主義色の強い馬鹿大統領の文在寅が、毎月我が日本国を侮辱し続けております。 常識しらず恥知らずのキ〇ガ〇政府を頂いた半島国でも、その芸能界にはこんなに可憐な小品を作る人々が存在することに、悲しい現世の仕組みを再確認しているところです。


 この物語には難癖などつける要素は全く無く、このドラマは、ポッキルが結び付けてくれた、ひたすらに優しい女性から愛される幸せな男の物語だと私は思いました。

 

 最終話では自分が子供のころに飼っていた愛猫との別れや 最近の家族との別れを思い出して 泣かされてしまいました。ユ・スンホ氏のファンの方々、そしてネコ好きの多くの方に鑑賞していただきたいと思う作品です。

 

 

 

 

執筆者への愛のムチを

頂けましたら幸甚ですニコ

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