なくなった教室のみんなの気持ち | レインの庭のおはなし

レインの庭のおはなし

日のよくあたる南の庭と、

日はあたらないけど明るい北の庭と、

午後だけ日の当たる中の庭と、

まったく日の当たらない西の小さな庭の
おはなしをします。

時々美味しいもののおはなしや、好きなことのおはなしも。

おはようございます。

 

今朝は、ようやく晴れました。

 

 

 

梅雨入り宣言はまだのようですが、

でも、ずっと雨が続くようです。

 

昨日の日曜日も朝から雨でした。

 

 

 

私の習い事の中で、一番長かった教室が、この春終わりました。

先生の体調不良が大きな理由だったので、前もって、

教室がなくなるとはみんな、思っていませんでした。

 

なので、最後の教室で、みなさんから「ゆっくりお話のできるお食事会を開こう」

という意見が出ていました。

 

そのランチ会が、今日、梅田で開かれました。

 

とても眺めの良いレストラン・ディムディムサムの個室をお借りしました。

 

 

台湾料理店で、日本では大阪が初めてのお店らしく、とても賑わっていました。

 

 前菜2種

 

点心揚げ3種

 

 

 

点心3種

 

中華がゆ

 

 

大根餅

 

 

 

マンゴープリン

 

 

 

習い事は、フラワーアレンジメントや、洋裁や、刺繍などのように、

出来上がりをひとに見せることもできず、飾ることもできない、

文章を書くというものでした。

 

なので、とにかく、教室がなくなり、ひとりで続けていくことが

できるだろうかと、みんな一番それを心配していました。

 

コンクールに出して、結果がどんどん出れば、それは大きな

モチベーションになりますけど、なかなか、そうはいきません。

はっきりいって、それってごく一部の人です。

 

受賞なんかするはずがないよ〜何千という作品の中から、

自分の作品が選ばれるはず、ないじゃん・・・と思っていても、

実際に本当に落選すると、勝手なもので、けっこうなダメージをくらいます。

 

受賞すればしたで、次の年はそれ以上の成績を人間は求めてしまい、

ダメな場合のテンションの下がり方もなかなかなものなんです。

 

ひとりぽっちで書き続けることは、本当に難しいです。

 

結局、「ひとりで書き続けるためのモチベーションをどう保つか」

なんて、甘えたことを言っている時点でもうだめなわけです。

そんなことをものともせず、書き続ける「根性」

これしか、ないよね〜〜

 

そんな当たり前のことを、みなで、点心を食べながら、

お喋りしていました。

 

 

教室が開かれていたときのありがたさは、たぶん、これから、

じわじわと感じていくでしょうね。

もちろん、書かねばならぬ事はなく、

他に熱中することがあれば、その道をすすめばいい。

 

 

 

今は、まだ、人寂しい時期なんでしょうね。

ここ5年くらいのあいだに、教室に入られた生徒さんから、

せめて、このランチ会を続けませんかと意見がでて、

そうすることにしました。

 

年に一度か、半年に一度。

ランチ会は楽しみですが、本気で書く人と読む人が参加してないかぎり、

だんだん、ただのおばさんのお喋りの会になり、自然消滅するでしょう。

 

どうなっていくのか、わかりませんが、

とりあえず、今日は、とても楽しかったです。

 

 

風邪で体調を崩してから、初めての遠出で、

途中でしんどくならないかなとちょっと心配していたのですが、

全然大丈夫で、いっぱい喋って、いっぱい笑って、いっぱい食べて帰ってきました。

 

よかった〜〜

元気もらった!!

 

 

阪急うめだ店で、お留守番している主人に和菓子を買いました。

仙太郎の和菓子です。

 

 

竹筒にはいった羊羹は、京都鍵善のものが大好きなんですけど、

仙太郎のはどうかな〜〜食べ比べしてみよう。

 

 

さて、では今日も頑張りましょう〜〜