ここでも、ご褒美 | 自然の恵みサロン 緑の贈りもの

自然の恵みサロン 緑の贈りもの

毎日の生活にハーブやアロマテラピーを含め、服作り、手仕事、料理、自然療法など少しずつ取り入れながら暮らしてます。心地よく暮らすヒント、見つけた楽しみ、ハーブボールやアロマボディなどトリートメントの施術についても綴っています。

 
三月、春のある日は、学生時代の友人たちと
初めてすみだ北斎美術館へ行きました。
 
北斎の描く動物たちに注目の展示。
4月7日までです。
 
北斎の絵に対する情熱、
描くことへの執念というか、
うまくなりたいと
ずっとずっと晩年になっても描き続ける
そのすごさが印象的でした。
 
動物だって、猫だって、それこそ人も、
だからいろんな種類の(職業の)
いろんな表情、ポーズのものが
もうたっくさん描かれていました。
 
実際の動物も物語の中の動物も、擬人化された動物も、
さらには、伝説や創造の動物も、
大きいのも小さいのも。
ドドーンと大胆なのがあれば、
小さいスペースだけど、精緻な描き方でぎっしりなものも。
 
江戸時代の人たちも、
さぞかし北斎漫画を飽きずに眺め
楽しんだことでしょう。
 
複製ですけど、実際に手に取ってページをめくりながら、
みることができる貴重な冊子もたくさん。
確か10冊以上もあって、見ごたえありました。
 
その他、
作品展からすると本末転倒なのですが、
上のフロアにあった、
北斎のアトリエの再現で
北斎のロボット(?)のあまりのリアルさが
すごすぎて怪しすぎるほど。
 
TVのびっくりドッキリ番組のように、
生身の人が突然立ち上がっ て
おしゃべりでも始めるのではないかと思って
つい見ちゃう、目が離せないような感じでした。
 
肌のしっとりしてそうな質感とか、
体温ありそうな
ほんとに生きている人のもののように見えて。
それがたまに、ほんの少しふーと動くのです。
完成度高過ぎ!と思ってしまいました。
 

 

 

 

 

 孫悟空、分身の術

 

 

 入り口には

北斎アニマルズ占い=動物占いの

ボードもありました。 

 

 

 そして帰り道、友人たちとおやつも

しっかり美味しく頂きました。

口福なり。

 

たまにはご褒美。

いえ、またもやご褒美となりました。