今回はアイスランドの次に訪れたタリンの旧市街について書きます。

 

 前回の記事はこちら↓

 

 

 

タリンの旧市街

 

 ヨーロッパの都市にはたいていどこも旧市街がありますが、タリンの旧市街はレトロさが段違いで、まるで中世テーマパークのようでした。

 

 ヴィル門

 

旧市街の正面玄関ともいえるヴィル門。おとぎ話がここから始まる。

 

マクドナルドもレトロ。

 

 ラエコヤ広場

旧市街の中心ラエコヤ広場。右側の大きな建物は旧市庁舎。

 

旧市庁舎の竜。雨どいだそうです。

 

狭い路地がいりくんで、迷子になりそう。

 聖カタリーナの小径

旧市街の中でも最も中世らしさを留めていると言われる聖カタリーナの小径。

 

 覗き見トム

 

装飾が美しいこんな建物も。

 

あれ、上のほうに何かいます。

 

この方は「覗き見トム」。向かいの家の女性をいつも覗いていたのだとか。

 

 展望台

展望台より旧市街を臨む。赤い屋根の向こう側に青い海が広がります。

 

城壁と防衛塔


 タリン旧市街は塔の街。城壁に囲まれ、城壁のそここちらに防御塔がついています。話によると38の防御塔があるのだとか。

 

 

 たくさんのそれぞれの塔は形も違えば高さも違い、個性的。愛称のある塔もあります。

 

これは「太っちょマルガレータ」。

 

こちらは「のっぽのヘルマン」。

 

 塔の中から城壁の上に登れるところも何か所かあります。

 

 

塔についたこの小さなドアの中から入ります。

 

塔のらせん階段を登っていくと・・・。

 

城壁の上に出ます。

 

城壁の上からさらに数ヶ所の塔に上ることができます。

 

塔の中。

 

窓からの眺め。外壁の分厚さがよく分かる。

 

壁に鉄のフックがあったので、レスポをかけてみた(笑)。

 

 

オールド・ハンザ

 

 タリンには中世風のレストランもあります。とくに「オールド・ハンザ」は有名。

 

呼び込みのお兄さんたちもばっちり中世ファション。

 

給仕のお姉さんももちろん中世風。

 

店内もレトロ。

 

よく見ると、実は「なんちゃって」っぽい(笑)。

 

トイレの手洗い場。

 

スープ。三つ足の器に入って出てきます。

 

メインの肉料理。

 

錬金術セットみたいなコーヒー。

 

城壁の家


 宿も旧市街にとりました。

 

城壁の中にあるみたいな家でした(塔は別のお宅)。

※この写真は紹介ページよりお借りしました。

 

リビングルーム。

 

本格的な薪の暖炉。

 

リビングは三階。階段を降りると・・・。

 

二階は寝室。

 

寝室の奥にはお隣の塔の外壁が。

 

レトロなバスルーム。ゆったりしたバスタブがありがたい。

 

 更に階段を下ると、一階はダイニングキッチン。

 

冷蔵庫がない?と思ったら、右端にありました。冷蔵庫のドアも家具調。

 

 たった2泊なのが勿体ない素敵な宿でした。またタリンに行くことがあったら、一週間くらい泊まりたいです。

 

今回のコーデ

 

 タリン滞在はずっとこの服で過ごしました。エストニアの国旗にちなみ、黒と水色と白。アイスランドで着ていたコーデとほぼ色違い、レスポのバッグも柄違いです。

 

 ハイネックカットソー:GU(リブレースハイネックスタイルヒート)
 カーディガン:Ehka Sopo

 パンツ:Uniqlo

 ウルトラライトダウン:Uniqlo

 ブーツ:GU

 バッグ:Lesportsac

【色番】D939 バーミースプリング(Balmy Spring)
【型番】7520 クラシックホーボー(Classic Hobo)

 

一目惚れしてイロチで買ったカーディガン。
 
左:アイスランド、右:エストニア
カーディガンとパンツ、バッグだけ色を変えました。
 
 
 狭いエリアにレトロさがギュッと凝縮された素敵な旧市街でした。
 
 次回はフィンランドのサンタクロース村について書きます。