こんにちは。

 

 

寝る前の食洗機の中なんもなし(オートマチック化中)、OK。

台所シンクとトイレの使うたびキープキレイ、神棚とお仏壇のハタキがけ、OK。

筋トレ、OK。

 

 

日本からの駐在奥さんとお話しする機会がありました。私よりもたぶん一回り以上お若く、お子さん二人は小学校低学年。

こちらに引っ越しきてから半年が過ぎた今、ふと考えてしまったそうです。ご主人は、大変ながらも仕事が充実。子どもさん達は現地校や習い事など、慣れない環境で非常に頑張っていて、英語も身につけながら友達もできて、居場所を見つけている。

はて、私は!?!?!?

と、非常に焦りを感じ始めているというお話。これまでの半年は無我夢中で、こんなこと考える余裕もなかったんですけど…って。

 

うちの子ども達が巣立っていったここ数年こそ、これからの私はどうしよう?と、私も危機感を覚えて(!)試行錯誤しています。

しかし。

ちょうど我家がジョージア州に住み始めた今から17年前くらいが、私も子ども達も、今回の奥さんファミリーと同じような年齢でした。あの頃は、焦りという発想もなかったなー。周りの友人達はどうだったんだろう。私が気づかなかっただけで、焦っていた友人達もいたのだろうか。17年前と比べると、日本の状況やさまざまな考え方が色々と変化したというのもあると思う。

 

当時の私自身は、子ども達の現地校や習い事で走り回りつつ、緩い英語の無料クラスに通い、友人達を家に呼んだり呼ばれたりしてランチなどを楽しみ、日米婦人の会みたいなのに入ってみたり、子ども達を通してアメリカ人その他のファミリーとも仲良くなって家族ぐるみで楽しんだり。息子達の週末のサッカー観戦も本当に楽しかったし。忙しさと楽しさの中、「私は?」と考える余裕(というのかな?)はなかった。言うなれば、呑気でした。

あの頃もネットは普及していたけれど、今ほど多くの個々の情報を、簡単に見聞きできるという時代ではなかったのもあるのかもしれないなぁ。

 

旦那さんやお子さん達が、安心して困らずにここでの毎日を過ごせるのは、間違いなくあなたが家を支えているからよね?それだけで本当に素晴らしいと思う…と、私は心底思って言ってみたけど、それは確かにそうなんですけど、って。

 

こういう焦りは、当地に来てから出会った駐在奥さん達に共通しているように感じます。向上心が本当にすごい。

その焦りに刺激をもらって、私こそ大変!がんばらなくっちゃとパワーをもらっています。

まだまだ全然お若い皆さん、焦りで自分を追い詰めることはせずに、ポジティブに焦りながら楽しくチャレンジしていってほしいなと思います。

 

Hasta mañana♪