こんにちは。

 

 

シンクとトイレの使うたびキープキレイ、OK。

ハタキは神棚とお仏壇のみ。

筋トレ、OK。

 

 

エアコンのスイッチを入れてから作動するまでの時間が、どんどん長くなっている気がします。外気温が下がっているからでしょう。

吾がアパートの目の前のゴージャスジムの屋外プールは、秋には水が抜かれて、溜まっているのは雨水。その雨水が凍った上に、雪が積もりつつあります。さっむ。

 

 

先日まで我が家に滞在していた、日本から短期留学中の女子大生のSちゃんから、いろいろな話を聞きました。

 

まずバイト話。

こちらに短期留学する前に、和食店で配膳のバイトをしていたそう。最初の時給から、勤務経験時間が基準に達したらすぐに200円アップ。お店は大繁盛でやり甲斐を感じる程度に忙しく、従業員同士仲が良く、オーナー夫婦も良い人で、年に数回ある従業員を労う会では、事前に食べたいものがリクエストできて、お店の料理人達が作ってくれる。とっても美味しいんです!と。新鮮な魚料理が売りのお店、予約のキャンセルなどによるお料理の残りは、持ち帰ってOK。

そして何より(とはいってなかったかな)、「黒髪以外ダメ」という謎のバイト条件がないんです〜と。そういえば以前姪っ子がバイトを始める時に、髪を黒く戻さなくちゃって言ってたっけ。食品非食品問わず「黒髪」条件のところは結構あるのですってね。何年か前に学校でも髪問題がありましたね。Sちゃんはピンクやらインディゴやら、いろいろな髪色にしていたそうで、そのバイト先では何も言われなかったこともすごく良かった点なのだそう。

働き心地も時給も大満足のバイトで、夏に日本に戻ったらまたすぐそのバイトに戻ることになっていて籍を残してきているのですって。バイト仲間や正社員達も、みんなそのお店が大好きで喜んで働いている、と。

 

ちょうどその数日前に、月刊誌「致知」の中の、南薩食鶏という会社の社長さんと、坂東太郎という会社の会長さんの対談記事を読んだところでした。

「一番大切なのは社員」

「顧客満足の追求は第一義なれど、社員満足無くして顧客満足は無いと知れ。」

というお話。

 

Sちゃんのバイト先は、正にこんな感じなのではないかなぁと。社員たちが会社に大切にされていると感じて、満足しているから、だから気持ちよく働けて、お客様にも無理なく満足のいくサービスを提供できる。そのサービスを受けたお客様が満足して、リピーターとなったり口コミでお客様が増えたり、という好循環。お店はますます繁盛していく。ということなのでは。

 

以前うちの娘が東京で働いていたバイト先は、申し訳ないけどこの逆の悪循環が蔓延していたような。娘は期間を決めて働いていたけど、とにかく仕事環境がきつくて、新たなバイトが入ってきてはすぐに辞めていく、人が足りなくて残った人はますます大変、お客様を待たせてしまって怒られる。なのに店長やオーナーは次々に新店舗を出すことに専念していて、既存店舗へのケアが無いと、こんな感じだったようです。いろいろな意味で良い経験になったけれど、もしチャンスがあっても二度とあそこでは働かないと娘は言っていたっけ💦

 

同じ頃にたゆさんの記事の韓国の方のお話の中で、「社員の働きに見合った給与を払えない、社員を安く使っている企業に存在価値はある?」というを部分を読んで、やっぱりそういうことなのかなぁと思った次第です。

 

Hasta mañana♪