こんにちは。
台所シンクとトイレの使う度のキープキレイOK。
家中のハタキがけOK。朝ヨガOK。
ウォーキング、NOT OK。うーむ。寒くなって明らかにジムが遠のいている、運動の方法を考えねば。
さて、先週までの1ヶ月半くらい、こちらの方々に日本語を教える仕事を期間限定でさせていただいたと、先日書きました。
即席日本語教師ではありましたが、生徒さん達が「ずっと日本語を教えてきている先生かと思った、わかりやすかった。楽しかった。」なーんて嬉しいことを言ってくれるものだから、ま、社交辞令たっぷりだったとしても、とても嬉しく思いました。
これまで私は、人に何かを教えることがとても苦手でした。
大学生の頃にいくつか家庭教師をやったのですが、自分でもつまらない授業だなぁと。今よりもさらに(?)何十倍も真面目腐っていた私、どう教えたらいいのかわからない。なかでも苦手だった生徒は、とある女子高生。勉強にあまり興味がなさそうなその彼女を、私はどう扱って良いのかわからず。英語と数学だったかなぁ。教えても、私の話聞いてる?みたいな。授業の後に出てくるケーキとお茶だけが楽しみでした。
ある時都合がつかなくて、大学のクラスメイト(男子)に、代わりにこのJKの家庭教師に行ってもらったんですよね。そしたらなんと、「次からは、今日の代わりの先生に来てもらうことにします。」と、私はバッサリと切られてジ・エンド。
自分には教えることは務まらないと自覚し、他の何人かの家庭教師もほどなくして辞めました。
我が子達に日本語を教える時も、まぁ壮絶な戦いという感じで。楽しくできないのですよねぇ。
それが今回、あれ?教えることって楽しいかも?
もっとわかりやすいように、もっと楽しく学べるようにと、授業に向けて夢中になって準備している自分に気づいて驚きました。
たまたま良い生徒さん達に当たったからかもしれない。1ヶ月やそこらで、楽しいとか見極められるほどの経験でもないかもしれない。
しかし私にとっては、教えることへの底なしの苦手意識が薄れたことは、非常に大きな収穫でした。なんでも、やってみないとわからないものですねぇ。
Hasta mañana♪