おはようございます。







決戦の木曜日!

なーんて。


先週水曜日に、当地の運転免許の実技試験(本免試験)に、見事落ちてしまった娘。

次回の試験の予約を入れたくても、引越し日の先まで、空いている日はない。

ということで、当日のキャンセル待ちにチャレンジすべく、今朝7時前に家を出ました。7時半から実技試験の窓口が開くそうで、その時点で、当日の空きがあるかどうか、多分わかるらしいと。


折しも、一昨日と、そしてどうやら今日の未明も、雪が降ったらしい。

主要道路の雪掻きはされていたけれど、30分近くかかる免許センターまでの道は、場所により雪がまだありました。スリップしたのか、路肩に乗り上げている車も見かけました。



「こんな雪の道、試験官も怖いだろうねぇ」


なんて話しながら、センターに到着。

一般窓口が開く45分ほど前でしたが、おそらく他の手続きに来たと思われる人が数人、すでに並んでいました。その人たちみんな、マイナス9℃(でした)対応の格好では全然無く。寒い寒いって震えていました…。


一応私は、その一般窓口の列に。

娘は試験専用の、建物裏側の入り口へ。まだドアは閉まっていて、待つのは外でした。

20分ほど待った頃、中から係の人が出てきてくれたそうで、


「道路に雪がある時は、予約されていた実技試験が全て中止(延期)になります。今日はとりあえず現時点で、午前中は全て中止となっています。

こんな状況なので、たぶん今後もしばらくの間は、キャンセル待ちの空きは出ないでしょうから、絶対に予約を取った方がいいですよ。」


そりゃそーですよね。

試験官だって、危険に身は晒しませんよね。雪道で、運転経験の浅い人の助手席に座るだなんて、絶対しないでしょう。


実際、センターに着く直前の一時停止交差点で、一瞬娘が、「今ハンドル取られたと思う」って。


我家の周りももちろん雪はあったけれど、雪掻き対応は早いし、気温も、免許センター周辺より若干高いのかも。

センターに近づくほど道路の雪は白さが増していたし、この道路状況で運転のテストが実施されるのかどうか、冷静に考えれば事前に判断できたはず。


こんな中で娘に運転させてしまった自分を、猛省しました。運転歴の長い人にとっても、危ないのに。

何がなんでも当地で免許を取ってしまいたいと思ってしまっていました。また、普段この辺りは、雪が降っても翌日にはすぐ溶けるから…と、完全に甘く見ていました。




帰路は私が運転。

途中2度ほど、ブレーキを踏んだらハンドルを取られた箇所がありました。徐行している時だったので、危険な状態にはなりませんでしたが。

途中の三車線の広い道路も、往路側よりもかなり雪が残っており、普段は90キロ近くで走るところ、周りの車もせいぜい60キロくらいしか出していませんでした。


はぁ。無事に帰ってこられて本当によかった!

ありがたいです。


娘の免許は、新しい州でまた最初から。幸い、今度の地の方が予約は取りやすそう。そして、ここの州の仮免があれば、向こうでもその仮免で運転の練習はしてよいということもわかった。(州によっては、他州の仮免では認めないらしい。)

もう一度筆記試験からだけど、あっちに行ってからちゃんと練習して免許を取得するのも、きっと悪くないはず。


ということで。

娘のここでの免許取得は断念、となりました。

今日、何事もなく家に帰ってこられただけでも、御の字です。

まだまだ知らないことだらけ。謙虚に過ごさねば!

感謝感謝です。


Hasta mañana♪