きみの「ふつう」は
本当に「ふつう」なのかな?
コープおおいたさんでの食育企画
『留学生と国際交流!』
を無事に開催致しました!
お陰さまで早い段階で定員を越えるご応募を頂き、抽選の上
大人15名こども20名の方々にご参加頂きました。
スリランカ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ネパールなどなど
7名の留学生がご協力下さっています✨✨
みんなでタイのお料理カオマンガイと
日本の冷やしぜんざいを作りましたよ♪
(色々あって、結局ご協力下さった留学生にタイ出身の方はいないんですが笑 )
お料理しました。
初めは緊張していたこどもたちも
一緒にお料理すると
自然と仲良くなれちゃうんですよね😊
今回お米は
みんなが普段食べている日本米(ジャポニカ米)と
タイでよく食べられているタイ米(インディカ米)
を用意して、見比べてもらいました。
「細長い!」
「匂いがちがう!」
初めて見る子も多くて
みんな興味津々♡
でも、みんなが一番驚いた反応を見せてくれたのは
「みんなは普段この日本のお米を食べてるよね。
でも、世界で作られているお米の内
八割はインディカ米なんだよ!
ジャポニカ米は二割も作られていないんだよ!
(実際はもう少し小さい子にも分かりやすい言い方をしています)
みんなの『ふつう』は
世界の中では『ふつう』じゃないんだね!」
と伝えたとき!
※この場合の「ふつう」は「大多数」と言う意味合いで使っています。会の中でもそのように説明しています。
「え?!そうなの??」
「知らなかった!!」
とお母さんもこどもたちもびっくり!!
普段メジャーだと思っていること、
マイナーだと思っていることが
世界のなかで見ると逆なんですね!
自分の思っている「あたりまえ」と
他の人の「あたりまえ」が違うこと
国際交流に限らず
人と人とのコミュニケーションにおいて
大事なことですが
毎日の生活の中で
それを実感する機会はあまりないかもしれません。
でも
こどもたちに身近な『食』を通すと
その『違い』を楽しく理解することができます。
色んな国の留学生が協力してくれていたので
お米の炊き方も聞いてみました!
お水を計るのに使うのが
親指だったり人差し指だったり
この話題もとっても盛り上がりました

みんなでお料理して
ごはんを食べたあとは
用意していた資料を使って
留学生たちに色々なことを教えてもらいました。
「お国の文字でお名前はどう書くの?」
「いただきますって何て言うの?」
留学生の皆さんも優しく答えてくれていて
こどもたちもとても嬉しそう✨
優しい留学生の皆さんのお陰で実現したこちらの企画。
心の扉がまた一つ開いた
こどもたちもいるかもしれません♡
夏休みの終わりの
楽しい思い出になっていたらいいな♪
ご参加の皆さま
留学生の皆さん
コープおおいたさん
ありがとうございました!!
今回、いつも頼りになる名アシスタント、同期のみき先生(青空キッチン敷戸校)と一緒に、当校(青空キッチン明治明野校)三年目、二年生の娘にもこどもアシスタントに入ってもらいました!
娘にとっても良い経験になったようです✨
青空キッチン明治明野校では、お子さんのパーソナリティーや段階に合わせて、できるだけ生徒さんたちにも、色々な体験の場をご提供するようにしています😊
あなたと、あなたのお子さまとの食卓が
明日も楽しいものでありますように!
食卓にもう一匙のloveとhappyを。
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(オマケ)


FM大分 ままともラジオ パーソナリティー
青空キッチン明治明野校主宰・キッズ食育トレーナー
もとむろあさみ