本日、六月五日は熱田神宮例大祭の日です。

 

この日は、天皇陛下の勅使が遣わされる熱田神宮一番の大祭となっています。例祭は「熱田まつり」「尚武祭」とも言われ、熱田神宮の恒例祭典中最も重要かつ荘厳なお祭りだそうです。勅使(天皇陛下 のお使い)ご参向のもと祭典を執行、皇室の弥栄・国家の 隆昌を祈られれます。ただし本年は花火・献灯まきわら等奉納行事並 びに露店は中止となり、また同日の献茶祭・献花式の参列も 中止の案内が出ています。昨年来、こうしたことが続いていますがお祭りそのものが中止となることはありません。

 

熱田神宮は私にとって特別な神社で、大好きな神社です。いつかこの例祭にも参列したいと考えています。

 

熱田神宮は、伊勢の神宮と並び、三種の神器が収められている重要な社です。

 

熱田神宮の御神木に注がれる朝陽(2015年夏)

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熱田神宮の参道にある日本武尊の肖像。草薙剣が熱田神宮にあるのは日本武尊によります。

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熱田神宮創建にいたる日本武尊の物語は、古事記で読むことができます。

 

同じく参道にある源頼朝の肖像。頼朝の母は熱田神宮の宮司の娘です。三種の神器の重要さを良く知っていた頼朝は、腹違いの弟の義経に西国落ちした平家が連れ去った幼い天皇と三種の神器を必ず取り戻すよう厳命しますが、壇ノ浦の戦いで沈めてしまい、安徳天皇の命と剣をなくしてしまいます。三種の神器のうち、鏡と剣はそれぞれ、伊勢の神宮と熱田にあり、天皇のそばにあるのは形代ですが、形代とは本物と同じ扱いとなるからこそ意味があります。その剣が失われてしまったわけですから、これは大きな事件でした。

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今年の秋には、剣の宝庫草薙館がオープン予定です。今までだと宝物館に展示しきれなかった剣が、少しでも多くみられるようになるわけです。剣ブームの今、ちょうどタイムリーです。

 

剣が祀られている熱田神宮には、多くの武将がお参りをしており、その中でも一番有名なのが織田信長です。信長の名を一挙に轟かせた桶狭間の戦いの直前に先勝祈願をしたことが知られています。実は織田氏は越前国織田荘の織田剣神社の宮司の出であり、信長は世に言われているような神を恐れぬような人物ではなく、知れば知るほど神を恐れる信心深い人物像が見えてくる武将です。そして戦勝後、熱田神宮に寄進されたのが信長塀です。

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以前、ここでみつけたハート。これをみつけた二人は永遠に結ばれる・・・なんてことは言いませんが、こういうのをみつけると、楽しいです( *´艸`)

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この桶狭間の戦い直前の時代にタイムワープしてしまうのが「ブレイブ群青戦記」の物語。

 

熱田神宮にお参りした時に気づいたこと↓

 

熱田神宮を紹介する動画、たくさんあります。

 

ご当地アイドル?が紹介する熱田神宮。これはわかりやすい動画シリーズです。

 

 

 

 

 

 

 

熱田神宮にお参りするたびにいただくのを楽しみにしているきよめ餅。毎回楽しみにしています。

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そして境内のお店で必ずいただいている宮きしめん。私はここで食べるまで、きしめんはあまり好きなほうじゃなかったのですが(嫌いというわけでもなく、神社にお参りしたらそこで何かしら食べるようにしているので食べました)ここで食べてからきしめんが好きになっています。

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神社には鶏がいることが多いのですが、熱田神宮にも境内をブラブラしている鶏が何羽もいて、愛嬌があります。これは初めて鶏を見た時のこと。鳴き声が聞こえるのに姿が見えなくて探したら木の上にいたという図。

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ああ~、熱田神宮にまたお参りに行きたい‼

そんな私に朗報\(^o^)/

 

この熱田神宮でロケ撮影をした映画、「名も無い日」が今月公開されます。これは監督された日比遊一監督の自伝的物語で生まれ育った熱田を舞台に撮られたということで、熱田神宮でのロケもあったということです。

 

熱田神宮大好きな私としてはそれだけでもう観たくてたまらなくなっていますし、もともとオダギリジョーさんのファンでもあります。また永瀬正敏さんの映画もずいぶん観てきましたのでどんな映画か期待しています。

 

 

 

本日は、熱田神宮に向かって遥拝いたします。

 

 

 

これは春馬君の映画だから、「天外者」だから成しえたことだと思います。これだけ感動を与え、未来への希望を託された映画はないと思うのです。春馬さんの想いが本当に込められた映画です。

 

 

 

 

 

 

 

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