先日、奥山真司さんの THE STANDARD JOURNALで箸が話題になっていました。
中国や朝鮮半島を含め箸の文化圏がアジアにはありますが、その中で一番箸を使いこなしてきたのは日本人ではないかと思います。しかし、今では日本人もそれほど使いこなせなくなっているのが箸ではないかとも思います。実は私はこの年になっても箸使いに自信が持てません。残念です。しかし以前も書きましたが、右手が使えなくてわかった箸を使うことの凄さ 、箸を使えることはそれだけで日本人の財産だと思います。あまりにも当たり前すぎて、私達はそのことに気が付かないのだと思います。
テレビなどで箸を使えない人の動画が出回っていますが、やはりある程度は使えないと周りの人達はドン引きです。しかし大人の世界ではそういうことを指摘する人はまずいません。箸使いに自信がない人、あるいはお子さんのいる方は是非箸の持ち方を見直してみましょう。
動画が沢山ありますので、是非ご確認下さい。持つまでの練習がありお薦めです↓
これもお箸屋さんの動画↓さらに詳しく練習できます。(無音)
お箸屋さんには矯正箸、しつけ箸がありますが、お子さんへのしつけ箸を選ぶ際には注意が必要です。現場の方の意見はやはり重要です。兵左衛門の矯正橋などは子供から大人までいいんじゃないでしょうか?
昔からお箸の練習にはお豆とお椀でしたが、今ではそれがおもちゃになっています。
お箸のマナーゲームが増えてます
マナー豆にマナー鍋や、マナーフィッシュも加わってます。
大人も難しそう?↓
最近は箸使いのマナーを扱ったこんな動画もあります。箸を使用するのは箸の文化圏だけではないので、こういう動画もあるわけです。
この方舐め箸を何回もやっていますが、これもダメです。
さらに詳しく。動画はわかりやすいですね。
私の職場にどこへ行っても箸を要求する輩がいました。洋食だろうがなんだろうが関係なくです。一緒に営業していた人によれば、ある時はそのお店に置いてなくて店の人が隣の店にもらいに行っていたとか。その話を聞いた時は笑い話で聞いていたのですが、最近はその話を思い出すと感心してしまします。まあお店にとっては迷惑だとは思いますが、日本にあるお店でお箸がないのも考えてみればおかしな話です。私は最近は洋食店でもお箸が置いてあるお店では、お箸を選ぶようになりました。
マナーは度外視で笑えます↓