齊藤一人さん、小林正観さん、他、ファンが沢山いる人がいます。知る人ぞ知る、でご存知ない人は全く知らないのですが、知ってみるとそのフアンの多さに驚く方々です。今日メルマガを引用するひすいこたろうさんも、そのお一人。

別に宗教家でも政治家でもないんだけれども、生き方や考え方について色々教えてくれる方々です。一時期、自己啓発にハマっていて色んな方々の本やセミナーに行っていたときに、だんだん気が付いてきたこと。それは、結局自分の足元を見直さなくてはいけないということでした。足元というのは、自分の由来、来歴というようなものです。そうすると必ず自分の所属する日本を見直すことが必然になります。

しかし、日本ではそういうことを、真正面からやるとなぜか右だのなんだのおかしなことを言われてしまいます。ところが、齊藤一人さんや小林正観さん、ひすいこたろうさんあるいは、他にもいる方々が、さらっと言っても誰も右だのなんだのとは言いません。また歴史を学び直そう♪とか言っても、興味ないし・・・とういう方々でも、こういう風になにかの折にちらっと言われることなら素直に頭に入れられるのです。

 

 

だから、私は時代が必要とされた方々なんだなあ~と、いつも考えています。ひすいさんのメルマガに今日も感謝です。

 

ということで、昨日のメルマガの転載です。タイトルはメルマガのタイトルです。

 

 

どんなときにも
そこに希望を見いだす見方がある!

そのことを僕に決定的に教えてくれたのが

心理学博士の小林正観先生です。



さて、その正観先生が病気になったときに、自身の病気をどうみたのか?

今日は「病気の見方」です。


2009年10月28日
小林正観先生は入院されました。

糖尿病による腎不全でむくみができて体に水がたまっていたんです。

入院して薬で体にたまった水を出したら、
73
キロあった体重が52キロまで下がりました。

入院したときには肺の中に水が入り込み
心臓も半分水が取り囲んでました。

もう少しで心臓が止まるレベルだったそうです。

体内に21キロも水がたまったその体で
年間330回の講演をこなされていたわけです。


ここから3年、正観先生は入退院を繰り返すことになります。

さらに眼底出血が重なり
左目がほとんど見えない状態になりました。


病気は治した方がいいに決まっています。

正観先生もそう思っていました。

しかし、ある人の祈りの言葉を知った時に、病気の見方が一変するのです。






毎年1月1日に
東西南北、四方向に向かってこう祈っている方がいます。


「もし今年、日本に災いが降ってくるのであれば、まず私の体を通してからにしてください」


この祈りは、入退院をくりかえしていた正観先生の心を強烈に揺さぶりました。


毎年1月1日に、
今年、日本に災いが降ってくるのであれば、わたしの体に集めて下さいと
祈っている人がこの日本に存在するのです。

誰でしょう?






天皇です。






正観先生は、人間の魂はここまで崇高で美しくなれるものなのかと絶句したそうです。



正観先生はこう語っています。

「天皇が東日本大震災の被災地の避難所に行って膝をついておっしゃった、
『大変でしたね』
というひと言は、単なるねぎらいとか、
励ましの言葉とは違うのだというように私には見えました。
言ってみれば、それは申し訳なさではないかと思うのです。
自分の体で支えきれなかった申し訳なさが、
天皇の中にあるんだということが見てとれました」


以来、正観先生の頭の中で、猛烈なスピードで交通整理が始まったそうです。

そして1年後、病気に対する思いが変わったのです。


「私の周りには素敵な友人が数百人集まっています。
 その一人ひとりの顔や体を思い出して、
 この人たちの一部の災いを自分が担ってもいいなと思えるようになってきたのです」


そう思えるようになったら
具合が悪くなることが全然かまわないという気分になっていったそうです。
自分が愛すべき友人たちのために悪いものを少しずついただいて
自分の体が悪くなるなら、そちらのほうがいいと思えるようになったのだとか。


正観先生は、3年の間に6回入院し、6回奇跡の生還を果たしました。
医師や看護師さかんからも無事退院できたのは幸運だと言われました。

でも、正観先生は、それは妻のおかげだと思えました。

実は、それまで30年ずっと健康だった奥様も同じタイミングで発病していたんです。
同じ時期に発病した妻が自分の病気の一部を担ってくれていたおかげだったんだと思えたからです。



僕は思います。


運も不運もない。
いいも悪いもない。
起きた出来事を受けて立ち、
どう味わい切るか。

そこに人生の醍醐味がある。


人は、病気になったって、
目がみえなくなったって
ここまで心を晴れやかにすることができるんです。


正観先生と出会えたことが僕の誇りです。








ひすいこたろうでした(^^♪ 
your happy my happy
 ▲▲▲アリガ島▲▲▲ 


正観先生が亡くなってから、
11月9日は、おいしいものを食べに行くようにしています。
そして、食べる前に
「正観先生お先にどうぞ」って言ってから食べてます。


出典「『ありがとう』のすごい秘密」小林正観(中経出版)
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以上


1月1日の天皇陛下のお祀りは実は、年末から始まっています。
日本の為に祈る大切な祀りですから、その準備も大変なのです。
そして、真冬の夜中に天皇陛下は祈ってくださるのです。
ありがたい国に生まれて本当に幸せです。


ひすいさんが最近出された本です↓
「ものの見方検定。~最悪は0.1秒で最高にできる!~」(ひすいこたろう)
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