昨日ウイキで、建国記念日を検索したら各国の建国記念日表が出てきました。といっても、国によりその成り立ちが違いますので、建国という言葉とは違う国が多いです。


それでちょっと見てみたら、思った以上に現在の国々が独立日あるいは開放日を記念日としているのが多く驚きました。


独立国として有名なのはアメリカで、独立記念日も有名です。トム・クルーズ主演で映画化された「7月4日に生まれて」は、独立記念日に生まれた兵士が戦争で半身不随になったから付いた題名です。この映画のなかでも出てきますが、独立記念日のお祭り騒ぎは何度も映画やドラマに描かれ、目にしている日本人が多いイベントです。


その数、全117カ国の内、72カ国です。


さて独立日記念日の次に有名なのが、革命記念日じゃないでしょうか。もちろん革命といえばフランスで、やはり映画等で描かれ7月14日は、日本でも有名な日ですよね。


さて、革命日を記念している国は8カ国です。


その他には、連合日や同盟日、あるいは同盟脱退日が記念日というのが3カ国。


憲法制定日が記念日なのは、ノルウェー。日本にもありますけど。


永世中立国宣言日なのは、スイスでなくてオーストリアなのが意外です。


初代国王の即位日なのはベルギー。日本も初代天皇の即位日です。


立憲君主国になった日は、デンマーク。


統一日はドイツ。これは東西統一ですね。


共和国になった日は、トルコとポルトガル。


また自治権運動者の誕生日なのがアイスランド。


詳細がわからない国もあり、その中にはギリシャの国家記念日もあります。


さて、建国記念日という言葉の国は10カ国あります。日本は「の」が入りますが、どっちにしろ全て外国語ですしね。( ̄ー ̄)


オーストリア(永世中立国宣言日)
サウジアラビア
スイス(同盟日)
スウェーデン(同盟離脱日)
チェコ
日本(初代天皇即位日)
ハンガリー
ベルギー(初代国王即位日)
ラオス
ルーマニア


さて、韓国(大韓民国)は今朝鮮半島が二つに別れてからできた国ですが、なぜか紀元前にあった国を現在の建国記念日とし、また8月15日を日本からの開放日としていて、実際の建国日がわかりません。誰が編集したのか知らないけど…。


あと、なぜかイギリスが抜けてました。


要するにウイキに頼らずちゃんと調べろ!ってことですね。


でも、ウイキでざっと見るだけでも、面白いことが分かりますよね。まさか、これだけで国の性質(?)が読めるとは思いませんでした。しかし、単純なことが一番重要だったりするんだよね。



こういうのって、本当は小学校の時にやるようなことだな~。国旗を見ながらね。万国旗、子供の頃から大好きだったけど、授業で習ったことありませんでした。


興味ある方は、ウィキ、Wikipediaを見てみてくださいね。



各国と比較することにより、日本の凄さが理解できるのではないかと思います。


国を挙げて歓びお祝いする日が近いことを祈って。