新しい物語を私たちは生きられる

こんにちは

対話で、キャリアが動き出す。

立ち止まってしまった人と一緒に、未来を見つける。

ライフキャリアカウンセラー

水谷亜衣子　です。

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新しい物語を想像することで自分の機嫌を取る

今日は私が共感した言葉をご紹介します！

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新しい物語を想像することで自分の機嫌を取る
　　　　　　　　　　　byナラティブセラピー

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これは、ナラティブセラピーという心理療法の中の考え方です。

このナラティブセラピーというものを
私の理解で簡単にお伝えすると・・・
　↓

世の中に事実なんて何もなくて

私たちがとらえている現実というものは
一人一人が自分にとって都合の良いように解釈したものにすぎない。

だから逆に、自分がとらえている事実を
「こんなシナリオ＝物語だったら嬉しいな」というものに
書き直してみてはどうだろう。

そして、そんな嬉しい物語になるように
とらえ方や、考え・行動を変えていってはどうだろうか。

…という感じです。私の解釈です。

これを読んでみなさんはどう感じますか？

たとえば、事件があったとして
AさんとBさんの言い分が全然違う、なんてことが
怒ったりするのはこういうことなのかな、なんて私は思ったりします。

同じ状況についても、
人はそれぞれ自分の文脈の中で主人公として生きているので
とらえ方が違ってくるということで…

ちょっと不思議な気もします。
じゃ、真実ってなんだろうって。

いや、つまり、どういうことかというと

真実を追わなくていい、
本当はどうだったんだろうかなんて考えてなくてもいい、
ということなのかもしれないと思うんです。

今、自分がしんどいなと思ったり
理解できない！と憤慨しているようなことも

違う文脈でとらえるようにして
少し気持ちが楽になるなら、
それでいいこともあるかもしれないって。

午後からのお仕事の中で
もしそんな風にとらえられるものがあったら
考えてみてくださいね！

実は数年前、ナラティブセラピーを
少し学んだ経験があります。

私はセッションでは過去の経験をお聴きすることを
とても大切にしていますが

それはキャリア業界では
「棚卸し」といって当たり前のようにやること。

しかし、何人かそれをやらせていただいているうちに
棚卸しというプロセスが
その人のキャリアの武器を整理する以上に
『自己受容』の効果があるのを感じたのです。

これは何が起こっているんだろう！？と
いろいろ追及している中で出会ったのが
ナラティブセラピーでした。

そしたら昨日ちょうどまたこの概念に出会ったんですよね。

年初から学び始めた、センジュ出版の吉満明子さん主催の
「自己対講座fiction dialogue」の中ででてきたんです。

（ここでの学びはかなりアカデミックな世界で
自分でも消化しきれていない部分もあり！
みなさんにお伝えしていけるのは少し先になりそうです！）

大事にしているモノはサインとして何度も出てくるなあと
思いました。

さあさあ、今週もスタートです！