こんばんは。
一日あきましたね。
今日はモンキーの話題にちょっと寄り道します。
モンキーは鹿児島から友人のクルマで運んでもらったという話は書きました。
その前に「鹿児島時代にはあまり出番がなかった」という事も書きました。
タンクの中のガソリンが腐るほど乗ってあげなかったわけではなく、でもバッテリーが上がる程度には乗ってあげられなかったんです。
ただ、モンキーのエンジン始動はキックだけなので、バッテリーが上がっていてもエンジンさえ掛かればジェネレーター(発電機)で電気を作ることができるので、ライトも点灯するしウィンカーもつくし、特に不便はないんですね。
ひとつあるとすれば、ホーンが弱々しくなっちゃう事くらいでしょうか。
ホーンなんて鳴らすことはほぼないので、それも全く困ることではありませんでした。
それが、最近ネットで見た記事で「バッテリーを交換したらプラグの火花の点火が良くなったのか、エンジンの調子が上がった」というのがあったんです。
この記事を読んだ僕は思い当たるフシがありました。
最近信号待ちでアイドリングが落ち気味だな、と感じていたんです。
でも、それはキャブレターの掃除のタイミングかな、くらいに思っていたのでした。
しかし、その記事を読んで「こりゃバッテリーだわ!」と思い直したのです。
で買ったのがこれ。
安い互換バッテリーの中では評判がそれほど悪くないものを選びました。
インストールは実に簡単です。
ゴムベルトを外して、古くなったバッテリーを抜いて、新しいバッテリーをはめて、再びゴムベルトをパチンと止めるだけ。
で、サイドカバーをプリプリっとハメて、キーを捻ります。
すると、エンジンも掛けていないのに、最近見なかったグリーンのニュートラルランプがピカリと光るではありませんか。
バッテリーが上がっていても、もちろんエンジンを掛ければ光るんですよ。
でも、イグニッションオンだけでは光ることはありません。
それだけ見ただけでもバッテリー交換をした価値がある!と喜んだんですが、いや、違うぞ。本来の目的は「停止時のアイドリングの安定」だった。
と言うわけで、早速ヘルメットをかぶりグローブをはめてキックを降ろします。
心なしか指導もスムーズなような気が?
トコトコと走り始めると、「あれ?トルクが太ったかも?」と嬉しい感触が。
しばらく走ると信号があって停止して様子を見ます。
バッテリーが上がっていた時には、アクセルをほんの少しだけ煽らないとエンジンがストールしそうになっていたんですが、バッテリーを交換した今はそんな状態になりません。
ハンドルから手を離してもアイドリングは安定しきっています。
おお!やっぱりネット情報は本当だったんだ。
喜びを噛み締めながら帰宅しました。
帰って郵便受けの中を見てみると「アベノマスク」が入っていました。
では、おやすみなさい。